終活をするにあたって。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

またまた曖昧な空が戻ってきてしまいました。。

昨日はとっても良い天気だったのに。

予報では明日、崩れると言ってたのに、すでにです。

 

 

いつ降り出してもおかしくない空模様です。

 

天気が良いのが続かない。

寂しいですね。

 

 

 

 

今日は、主人が息子と一緒に義実家に出かけたので、午後は一人で留守番です。

こんな時間はやはり大切ですね。

 

ほとんど家にいるはずなのに、家族優先で自分の時間が取れないから。

だからと言っては変だけど、一人の時間を楽しく過ごすために、こんなコーヒーを買ってきました。

ふふふ。

 

 

 


ネスカフェモカ

クリーミーで美味しいです。

甘さも控えめ。

 

 

 

 

 

私の父方は山口県下関がルーツです。

いつも帰国するたびにお墓参りと合わせて、叔母である、父の妹に会いに行きます。

 

 

前向きで元気で。

話していると、不思議と元気が出てくるような人。

父がとても可愛がっていただけに、私も子供の頃から会う機会が多かった叔母。

 

 

その叔母も旦那さんに先立たれて、数年。

住んでいたアパートが区画整理のために取り壊されるのをいい機会に捉えて、老人ホームに入るそうです。

下関市が優先的に入居させてくれるそうです。

 

 

だからでしょう。

終活をする。と言い出しました。

 

 

 

私はあなたの幸せを祈っているから。

私のことはもう気にしなくてもいい。

下関のことも気にしなくていい。

墓仕舞いもしたから、帰国のたびに寄らなくてもいい。

あなたとあなたの家族のために、時間を使ってちょうだい。

 

 

そう言われて、ああ、そうですか。と言える人はいないと思うのです。

 

なんでそんなことを言うの。

勝手すぎるよ。

まだまだ教えて欲しいこともある。

お父さんのこと、子供の頃の話とかも聞いてないし。

何かあった時のために、施設の名前とか、電話番号とか教えて。

 

そう言っても。

 

こんな年寄りに時間を使っても無駄だから。の一点張り。

 

 

寂しいものです。

こんな時、近くなら駆けつけるのに。

 

両親が離婚して5歳の時に生き別れになった実母より話しやすくて、頼りにしてた。

うちら3姉妹の中でも私とはいい関係を築けていると思っていたのに。

そんな叔母だったのに。

 

 

 

 

終活とは、最後まで自分らしく生きるために。

死後まで家族の負担にならないように。

限られた時間を前向きに有効に使えるように。

人生の総括を行い、人生の最後を迎えるにあたっての準備。

 

断捨離ともいえます。

 

 

 

メディアでも取り上げられることの多い終活ですが。

取り上げるのは終活している人たち。

周りのことなんてあまりスポットが当たらない。

 

だからあまり考えていなかったんです。

そんなことを自分が言われるなんて。

 

父が息子に会えずに亡くなってしまったから、叔母には成長を一緒に見守って欲しかったのに。

 

 

亡くなってしまったならまだ諦めもつくけど、中途半端です。

 

 

 

 

今日、下関国際高校全国高校野球選手権大会の決勝に駒を進めました。

叔母も喜んでいるかな。

 

そんなたわいのない話もしたかったのに。

 

 

 

 

 

なんだか、気持ちの整理が。。

このやり場のない気持ち。。

 

気持ちの持っていき方が、、よくわかりません。