ニューカレドニアから、こんばんは。
夕方、安倍首相の辞任関係のニュースが入ってきました。
オリンピックも首相として成功させたかったでしょう。
コロナで延期することがなければ、きっと大丈夫だった。
本人が一番無念でしょう。
持病悪化のためとはいえ、これも2度目ですものね。
そのコロナ関係で、休みも取れず、結局体を壊してしまった。
でも、健康が一番です。
色々と批判もありました。
この在職期間に、いろいろなことが起きました。
天皇陛下の代替わりも。
消費税も。
コロナも。
オリンピックの延期も。
8年でしたものね。
在職期間が長いというだけでなく、政治家らしい政治家だったように思えます。
一時は支持率も迷走したりしていましたが、ここまで長く続けることができたということは、今までの首相にはないものを持っていたのだと思います。
頑丈な精神力がないと、務まりません。
いろいろな意見があって当たり前です。
それをまとめると言っても、全て取り入れようとすると、優柔不断と言われ。
迷走していると言われ。
結局は、どの道を選択しても、首相たる立場は批判されるわけです。
それならば、信念を持つことが大切になる。
コロナ関係は最も難しかったと思われます。
前例がないのですから。
他国に対しての交渉力も、信頼関係も築けていたと思うのです。
だてに長く勤めていたわけではないでしょうから。
今まで短命政権が普通だった日本。
でも、彼は長く激務についてくれた。
そのことは感謝するべきだと思います。
体を壊してまで仕事をするだなんて、ただのばか。
残念ながら、ニューカレドニアの人たちは皆、そう思うでしょう。
仕事をしている人たちも、会社の業績ために。と考えている人はほとんどいないのです。
だから、無理な残業も、休日出勤も、したがらない。
仕事をするのは自分自身のため。
家族のため。
ここまでです。
だから、仕事で悩んで自殺をする人など、、、いません。
その日のうちの仕事が終わっていなくても、定時で帰る。
私も、ここで仕事をしていた時。
少しでも残業をすると、主人に怒られました。
仕事を持ち帰ってやっていても、怒られました。
終わらせないと、他の人に迷惑がかかるから。というと、そんなこと考えるのはお前の立場じゃない。と。
考え方の違いですね。
割り切りというか。
ここの首相は、コロナの感染者が初めて出た日。
早々にホテルに移動しました。
自分が感染することは避けないといけないから。という理由で。
結局、1週間に一度、記者会見をする。
仕事は、これだけです。
公費で、ホテルライフを優雅に過ごしたようですね。
過労になるわけがありません。
首相は、難病に悩まされているようですので、同じ病気にかかっている人たちはきっと勇気をもらっているのではないかと思います。
まずはゆっくりしてもらいたいですね。
早く症状が落ち着くことを祈っています。