ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は風も強く、肌寒い1日でした。
午前中から雲も多くなってしまったので。
太陽が出ないとやはり気温も上がりません。
それでも庭のマンゴの木にまずまずの大きさの実を見つけました。
それでも5cmくらいでしょうか。
収穫時には15cmほどになりますから、もっと大きくなっていくわけですが。
大きくなってから、色が変わってきます。
黄色になって、ピンクになって。
この木は今年3月に、枝を大きく切ったので、今年、実がなるかどうかが心配だったのですが。
今年もたくさんの花をつけてくれました。
実になっていくフルーツを見ていると、偶然が偶然を呼んで。
不思議だなと思います。
たとえ、花が咲いても、ハチたちが仕事をしてくれないと、実になりませんし。
風で花が飛んでしまうことだって。
それでも、実になって大きくなっても油断はできません。
実になるまでの確率を考えると、かなり低いことに気づかされます。
多くのマンゴが毎年毎年収穫できるわけでもありませんし。
そう考えると、息子に出会えたのも、奇跡なのかなと。
無事に生まれてきてくれたことも。
息子がここまで健康で大きくなっているのも。
大きな病気もしなかったことも奇跡。
私がニューカレドニアにこなければ、息子は生まれていないわけで。
3年くらいで日本に帰ろうと思ってここにきたけど、もし、帰国してたら。
そう考えると、昔の辛かった思い出も、今につながっているならいいのかな。と思うのです。
両親の離婚がなければ、それこそ、日本でずっと暮らしてたと思うし。
息子だけじゃない、いろいろな出会いもそう。
周りにも感謝しないといけませんね。
ちなみに、このマンゴの木、家の門の内側すぐに生えているのですが。
いくつもの枝は道路側に大きく飛び出しています。
ということは。
その枝から、実がなると。
道ゆく人に取られてしまうのですね。。
いい塩梅になるまで、もぎらずに待つようにはしていますが、それをとっていかれてしまうと、寂しい思いです。
強者は、棒を持って、取っていくのですよ。
いくら、犬のクッキーが吠えてもへっちゃらですね。
困ったものです。
一声かけてくれれば、まだいいのに。って思います。
きっと、パパと喧嘩をしてしまう、ママたちも多いと思います。
でも、パパがいてくれたからこそ、今、目の前にいる、子供に出会えているのです。
無限の確率から。
パパとママが出会って。
子供ができて。
そう思うと、パパや子供に優しくできそうに思えてきませんか?
私は、そこまで人間ができていないかもしれません(笑。。