ヌメアの水族館へ。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

ありがたいことに、このブログの記事もこれで100件目になりました。

読んでくれている人たち。

どうもありがとう。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

拙いブログですが、これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

今日は、肌寒く感じます。

朝もいつもより気温が低かった。。

それもそのはず。

今朝は16度まで下がったようです。

 

晴れてはいますが、風が強いせいでしょうね。

 

 

 

 

今日は、ニューカレドニア、ヌメアにある、ラグーン水族館について、ご案内しましょう。

こちらの水族館は2007年の改修工事を得て、新しく生まれ変わりました。

 

すぐ目の前の海からポンプで海水を取り入れ、循環しているので、水槽の中はいつも海水と同じコンディションなのです。

 

 

こんな辺鄙なところにある、小さな水族館ですが。

日本ともつながりがあります。

 

ノーチラス。ってご存知ですか?

日本名、オオベソオウムガイ。

 

鳥羽水族館と提携して、ノーチラスの人工孵化、人工繁殖、飼育を行っているのです。

 

ノーチラスは生きている化石と言われるくらい、昔からほとんど進化をしていない、貴重な生物です。

 

面白いことに、普通の巻貝と違って、奥まで体が入っているわけでもありません。

殻の半分より手前の部分にノーチラスの体は収まっているのです。

残りはいくつもの小さな部屋に分かれていて、基本的に、そこにはガスと液体が入っているのです。

このガスと液体によって、浮力を調節しているようです。

 

 

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こんなものがぷかぷかと水槽に浮かんでいます。

 


この水族館には、ノーチラスの他にも見どころがいくつもあります。

 

 

足元も見えない暗いブースにに入ってしまったら。。

これです。

 

 

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なんてこともない、これが普通の水槽。

 

 

でも。

電気が消えて、浮かび上がってきたものは。。

 

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特殊な紫外線を当てると。同じサンゴたちが光るのです。

 

同じ水槽には思えないくらい。

暗闇で蛍光作用を持つ、サンゴたち。

とても幻想的です。

 

でもこれ、誰がどうやって発見したのかが、、不思議ですね。

 

 

 

大きな水槽には、見応えがある魚たちが。

 

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この水族館名物のごっつい顔のナポレオンフィッシュ

 

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エイものんびりです。

 

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もちろん、サメもいます。

 

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かわいい熱帯魚も。

 

 

 

中庭に出ると。

大きな海がめのプールがあります。

 

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大きな海がめが悠々と泳いでいます。

 

時間を忘れて、いつまでも見ていたい、ウミガメたち。

 

海に潜って直接見るのもいいですが、子供と一緒だと、難しいものがあります。

 

でも、水族館なら、水に濡れることもないし。

絶対に見ることができるし。

天気が悪くても、大丈夫。

 

 

 

最後はこれ。

 

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カサゴ。かくれんぼが上手です。

 

 

 

ヌメアにきてまで、水族館に行くことないんじゃない?と思われるかもしれません。

確かに、日本の各地にある水族館はたくさんの展示物があり、見応えがあります。

水族館それぞれに良さがあり、特徴もあり、どこも趣が違います。

 

 

このラグーン水族館は、ヌメアならではの動物たちを海のコンディションそのままに、見ることができる。

 

 

こちらに来られた際には、是非お立ち寄りくださいね。

館内には、小さな売店もありますので、お土産も探すことができます。

 

 

ただ、 一般的な市内観光の混載ツアーに参加された場合は、中庭にある、亀のプールの見学まで残念ながら時間がありませんので、ご注意ください。