警察に頼らず自分で。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今朝は海も静かで気持ちいい空が広がっていました。

鏡のようです。

 

 

今日はヌメア周辺で、国営警察があちこちの道路で監視していたようです。

 

きっと、また囚人たちが脱獄したからでしょう。

よくあります。。

何度も脱獄されているというのに、警備を強化しないのか。不思議に思います。

 

それがニューカレドニア。といえばそうですが。

フランスなんですけどね。

国としたら。

 

警察もフランスで研修を行ってから派遣されます。

 

 

脱獄してから逃げる場所は、警察としても見当がついています。

でも捕まえられない。

 

いつものことです。

 

 

法に則って裁判を受けて、罪を償うために投獄されるというのに、逃げられるのであれば。

あまり重く罪を感じることができないのではと思うのです。

それじゃ、監獄の意味がないでしょう。

 

法律の意味もありません。

 

 

 

いくら南の島といえども。

そのくらいはきちんとして欲しいものです。

 

野放し。です。

 

 

 

もともと、ここは1853年にフランス領になってから、フランスの流刑地として使われました。

それが、ニッケルが発見されるまで続いたといいます。

そのせいもあって、この島には、アラブ系の人たち、ロシア系の人たちが末裔として残っているようです。

 

 

 

ヌメア中心部からほど近いヌービルという地区に、昔の刑務所があります。

今では使われていないその刑務所の中を回るツアーも、予約制で行われています。

 

現在の刑務所もその近くにあります。

 

 

 

市民を守るのが、警察の役目。

でも自分の身は自分で。です。

 

脱獄した人たちが、車を盗んで移動するでしょう。

数日は特に夜、戸締りなど防犯対策を強化しないといけないでしょうね。