タバコと肺炎。怖い怖い。

ニューカレドニアからこんばんは。

 

今夜は晴れています。

お皿のような三日月も、南十字星も綺麗に見えます。

 

 

 

 

今日は土曜。

基本的にうちの主人は週休2日です。

 

 

先ほどまで主人の友人が来ていました。

主人の友人たちは家に入ってくることはありません。

テラスでタバコを吸いながら話してます。

テラスは庭に面しているので、息子も私も特にジョイントもせず。

ありがたいです。

 

 

で、今日来た主人の友人は軽い肺炎を患っています。

彼の咳が頻繁に聞こえてきてました。

それならタバコなんて吸わなきゃいいのに。と思うのに、普通に吸うらしいですね。

側から見ていると苦しそうですが、本人はさほどではないということでしょうか。

 

 

 

ここニューカレドニアには肺炎患者がそれなりにいます。

 

こんな南の島で肺炎なんて。と思われるでしょう。

空気が綺麗なイメージがある!と思われるでしょう。

 

もしかして、ニッケルの工場のせい?と思われる人もいるでしょう。

 

 

確かに、市内手前にある、ニッケルの工場は24時間稼働ですし、いつも長い煙突から煙がモクモク出ています。

私もその辺りを車で通る時には必ず窓を閉めるようにしています。

 

 

 

でも、多くの人の肺炎の理由はそこではないみたい。

タバコのせいかと。

 

 

赤ちゃんがお腹の中にいようとも、赤ちゃんを抱っこしていようとも、タバコを吸う母親が多いのにはびっくりします。

 

きっと、赤ちゃんに及ぼす害は知っていると思うのです。

辞められない、止まらない。というところでしょうか。

 

その辺の気持ちは、吸わない私にとって、理解できないものですが。。。

 

 

確かに、日本でもタバコを吸う女の人、少なくないと思います。

でも、妊娠したら辞める人が多いと思う。

 

 

この島では、

それでも辞めないというのは。

 

配慮が足りない。ということに行き着くのかな。と。

赤ちゃんのことより、自分のことが優先だからかな。と思うのです。

 

 

 

ちなみに、この島でのタバコはとても高いです。

関税などで高い上に22%の消費税がかかります。

 

 

 

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パッケージには注意書きがありますが、日本のものほど強烈ではありません。

 


日本と同じ20本パックでも、1箱1560フラン。

1600円以上ですね。

 

それでも、もちろん、吸う人は多くいます。

きっと、2000フラン以上しても、5000フラン以上しても、吸う人は吸うのですよね。

 

うちの主人もタバコを吸うので、月々のタバコ代は馬鹿になりません。。。。

 

 

 

確かに、慣れない妊娠生活、子育てでストレスが溜まって、タバコを吸いたくなる気持ちは理解できなくはないです。

 

 

 

でも、少なくても、赤ちゃんや子供に悪影響を及ぼすということは考えて欲しいなと思います。。

 

生まれてきた時から肺炎を患っているって、、かわいそうだから。

 

それに、肺炎などで問題が出てきたら、苦労するのはママですもの。

 

 

未来がある赤ちゃんや子供。

希望がある赤ちゃんや子供。

 

それを守るのも、大人の仕事。

 

 

未来のために。

頑張りましょう。

 

 

悩めるママたちの少しでも精神的な手助けになりますように。