言葉のベース

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も冷えます。

明日から天気は崩れるはずなのに、夜空には星がたくさん。

天の川も見えます。

 

 

 

息子の言葉が遅いのは、時間が解決してくれると思ってました。

幼稚園に行って、学校に行って。

友達と話しているうちに。

って。

 

 

ある日。

家で過ごしていたら。

急にお腹がものすごく痛くなって、冷や汗がだらだらと流れ始めたのです。

立ち上がれないし、動けない。

お腹だけど、きっと子宮。

ここまで痛くなったのは初めて。

 

 

息子はそんなことお構いなし。

2階の窓から、下を覗いてました。

1m程の高さの窓から外を覗くのが大好きだった息子。

届かないから、キャビネットに足をかけてようやく見える。そんな感じ。

 

 

ハイハイしながらその部屋に行ってみると。

 

 

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クレーン付きのゴミ収集トラック。息子は2階の窓から見るのが大好きだった。

 

 

いつもなら、落ちないように支えて、落ち着くまで待つんだけど、お腹が痛くて立ち上がれないから。。

 

 

ママは具合が悪いから、そんなことしないで。と言ってもわからず。

理解してくれない。

危ないから、落ちたら大変だから。止めてと言っても動いてくれない。

状況を把握することもできない。

 

 

お腹が痛くなるのと、息子がわかってくれないのとで、涙が止まりませんでした。

泣きながらこっちにきて。と言っても怖がってか、きてくれない息子。

 

確かに、転がりながら、泣きながら、そんなママを見たら、怖くなって仕方ないか。

 

 

 

そのときに、他力本願ではダメだ。と思ったのです。

幼稚園から戻って、お昼食べて。

夕方お昼寝してから2人で散歩に行く毎日を、変えることにしました。

 

 

お昼寝してから、近所の子供たちと遊ばせることにしたのです。

 

隣の隣には2歳上の女の子。

少し前に意地悪されて泣きながら帰ってきた息子を見て、遊ばせるのは止めようと思ったけど。

息子は男の子だ。

そのくらいじゃダメだと思って。

 

 

フランス語をベースにしたら、日本語はあとからきっとついてくるだろう。

両方をいっぺんに。は息子の場合、どっちも中途半端になるな。と。

 

 

それでも、この1年後には、幼児難聴の疑いをかけられたのですが。。

 

子育ては思い通りにも理想通りにも行かないですね。

聞いているのとは違う。と思うし。

割り切るしかないのでしょう。

 

 

子供のためなら。と考えて、優先順位を変えて、臨機応変に。

それでも後悔ばかり。

 

 

少しでも悩めるママたちの後悔が減っていきますように。