ニューカレドニアから、こんばんは。
昨夜からのパラパラとした雨模様も、午後にはすっかり青空になりました。
庭のフォーシーズンレモンも、そろそろ。
このレモンはとてもジューシーなので、色々なものに使えます。
なので、待ち遠しいです。
先週は1日も仕事がなかった主人ですが、明日は仕事があるそうで、ほっとしています。
主人はダンプトラックのドライバーです。
道路工事の際にはアスファルトを、家の解体工事に関しては土を運んだり。
今回の暴動であちこちの道路が大きなダメージを受けています。
本来なら道路の修繕工事があるはずですが、その分の政府の予算が出ないのです。
今月も半分も仕事に行っていません。
来月に入るはずの給料もほとんどあてにできないでしょう。
貯蓄分を食い潰していくしかないのが現状ですが、こんな生活があと2ヶ月続けば、生活もままならなくなります。
すでに3ヶ月が経っていますから。
電気代水道代電話代。
そんな公共料金を払うために、食費を節約するしかないのも辛いです。
そうでしょうね。
生活保護の受給者の方より低いのですから。
それでも、失業保険の対象ではありません。
今はとてつもない人数が失業しています。
会社が仕事があるだけマシなのでしょう。
保険会社も支払いができないほどの人数なのです。
なら、仕事を探せばいいのでは。と思う方も多いでしょう。
どうにか生き残っている会社でも、人員を削減している今、新たな雇用を考えている場合ではありません。
今まででもアルバイトという雇用の方法は、一般的ではありませんでした。
学生が学校帰りに仕事をする場はありません。
学校が終わるくらいの時間には、ほとんどの会社が定時を迎えるからです。
スーパーなどのお店も遅くても19時までの営業。
それ以降でも営業しているところは、ガソリンスタンドかレストラン、バーくらいです。
ここの学校のシステムにも問題があるでしょう。
中学時代に決めた進路を追いながら資格をとっていくわけですが、1つの職種に特異したものです。
他の職種では使えないもの。
何かあった時に潰しが効かないのです。
この分では今年中にでも元に戻っているとは思えないのが怖いです。