民法改正で。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日はイースターマンデーで祝日です。

キリスト教上、重要な祝日なので、ほとんどのお店は半日のみです。

 

 

良い天気になりましたから、きっと海や川は家族連れで賑わったのではないかと思います。

 

 

 

午後に主人の友人が遊びにきました。

犬と一緒です。

 

 

フレンチブルドックですね。

いかつい顔をしているのに、可愛いのです。

 

 

 

友人がどこに行くにも連れて行くほど可愛がっているので(仕事にも一緒に行くくらい)、おとなしくちゃんといい子にしていました。

 

おすわりもきちんとできないけど、、

愛嬌がある犬でした。

 

 

 

 

 

さて、今日は4月1日。

 

「離婚後300日問題」でよく言われる、民法改正が今日から施行されます。

「離婚してから300日以内に生まれた子供は、前夫を父親とする」という事項です。

同時に、100日間の女性の再婚禁止期間も撤廃されます。

嫡出否認も母親サイドからも家庭裁判所で手続きができことになりました。

 

 

改定後は、出産時に結婚している相手との子供。という見方に変更になったのです。

無戸籍の子供を無くすための見直し案ですが。

 

 

本当に前夫の子供だった場合。

離婚を前提に別居中に新しいパートナーとの子供を授かった場合。

 

 

 

前夫に子供が産まれたことを知られたくない母親はいるでしょう。

暴力が理由だけではないはずです。

 

 

 

今は血縁関係を調べる方法はいくらでもあります。

300日以内。に縛られることなく、子供にとって最善の方法を母親が選ぶ。というのは悪くないと思います。

 

ただ、再婚をしない場合は、300日間の縛りはついて回ります。

 

 

 

そして、これからは100日を待たずに再婚をすることができる。

これも子供のためにしっかりとした生活の基盤を用意してあげることは、母親の精神的不安や負担を大いに軽くしてくれるはずです。

 

 

 

 

 

血縁関係が全てでもありません。

血縁関係があれば愛情が育つわけでもありません。

 

 

 

 

この民法改正が、、誰かの新しい一歩を踏み出す手助けになればいいですね。