ニューカレドニアのUV指数。

ニューカレドニアから、こんにちは。

 

今日は雲が多い1日です。

 

 

 

ニューカレドニアで皮膚癌の患者が多くなっています。

毎年、1600から1700件の症例が確認されているほどなのです。

全ての皮膚癌が日焼けによって引き起こされるわけではありませんが。。

 

 

日焼けによる皮膚の細胞膜にダメージを受けた肌は、皮膚の弾力性を失います。

さらに長い期間浴びてしまうと、シミやシワが目立つようになります。

それが光老化。

癌の発症因子とも言われるものです。

 

もちろん、紫外線により免疫力を無くした肌は無防備です。

癌細胞が活発になったのを止めることができなくなってしまうのです。

 

 

 

 

気象庁のホームページでは、天気予報だけではなく、紫外線の強さについても調べることができます。

 

www.meteo.nc

 

 

 

 

数値が11を超えると、「危険」です。

重要なリスクに当たります。

 

日本人の肌はここニューカレドニアに住む人たちより白いです。

白い肌は紫外線に対してそれほど耐久性はありません。

 

 

 

紫外線は、太陽放射の中で一番危険な部分なのです。

UV-CとUV-Bの90%は、大気中のオゾン層や水蒸気、酸素や二酸化炭素によって吸収されると言われます。

一方で、UV-Aは吸収されにくいので、地表に到着するのは、少しのUV-BとほとんどのUV-Aになるのです。

 

 

ここの紫外線は日本に比べて数倍いや、数十倍とも言われています。

それは、南半球の一部でオゾン層が破壊されているから。

約30キロの高さに位置するオゾン層が1%減少すると、UV-Bの照射線が2%増加すると言われます。

 

 

 

紫外線は反射します。

芝生にも白い壁にも、砂浜にも。

上だけではなく、下にも気をつける必要があるのです。

曇りだから大丈夫とか、雨だから大丈夫ということでもありません。

どんな天気であっても、紫外線は降り続いています。

 

 

 

日焼けによる肌のダメージはその時ではなく、時間をおいてから気がつくことになります。

しかも、いつの日焼けのダメージだったのかは知ることもできません。

 

 

肌だけではありません。

目も頭皮も髪の毛も。

外に晒されているためにダメージを受けやすいのです。

 

 

 

 

 

 

 

ここに来る際には、サングラス、日焼け止めをご持参くださいね。

帽子もあると尚のこと良いでしょう。

 

未来の自分のために!です。