ニューカレドニアから、こんばんは。
今朝は、とてつもない底抜けに明るい青空が広がっていましたが。
とても風が強い1日でした。
斜めに見える線は、蜘蛛の糸です。
運良く撮れた、国内戦の飛行機。
お昼過ぎに、息子は彼女の家へ。
彼女の家はうちから山の方へ少し行ったところにあります。
歩けば、30分程度。
車では10分かかるかかからない程度です。
車で送ってあげました。
これまた自然の中を通っていくのが気持ちいいですね。
小さな川が流れています。
横に生えているのは、バナナ。
この木も今が旬です。
赤い花が特徴あります。
ニアウリの木もしっかり。
空を見上げると。
息子の彼女のお母さんはフルタイムで働いています。
お父さんがフレックス。
仕事をしているものの、毎日ではないので、お母さんの代わりに家事を担当しているようです。
今日は彼女だけが留守番。
お父さんはフラッと、どこかへ遊びに出かけて戻ってこないことが多いそうです。
彼女は14歳ですが。
あまり料理が好きではないみたい。
確かに子供の頃から強制的にさせられるのは嫌なものです。
なので、学校が休みの今は、彼女が適当に冷凍食品を温めて食べる。ようです。
でも最近はそれも面倒なのか、、
食欲が湧かないそうです。
食事に対して、興味がないようです。
お母さんが戻ってきて、食事の用意をするのも大変でしょうね。
戻ってきたときにお父さんが何もしていない時には、出来合いのものを買ってくるなり、ファーストフードで済ますことも多いよう。
そんなこともあって、興味が薄れてきてしまったいるのでしょう。
一人で食べるのは味気ないですから、わからないでもありません。
今日は、息子に頼まれました。
何か作ってあげて欲しい。と。
急に言われたので、トマトソースのパスタを作りました。
綺麗に食べてくれたようで、喜んでくれたようで。
嬉しいのですが。
それじゃ解決になりません。
聞いてみると、お菓子やスナックを食事にしてしまうことが多いよう。
お母さんもそこまで目が届きませんよね。
日本には選ぶのが大変なくらいの種類の料理があります。
ちょっと外に出れば、テイクアウトのお店や、コンビニでいろいろなものが手に入ります。
ヌメアではそうはいきません。
外食もそうですが、テイクアウトもそれなりです。
ファーストフードすら高いです。
成長期の子供の食事はやはり大事です。
血となり肉となる。
うちも特に給料日前などは、栄養バランスなどとんでもないようなものが食卓に並びます。
専業主婦なのに。と自己嫌悪に陥ります。
それに息子と2人のお昼は手抜きです。
だから人のことをとやかく言える立場でもありません。
でも、できるだけ工夫をして。
笑顔が出るような食事にできたら。
帰りたくなる、ほっとする家になるのでしょう。
考えてみたら、小学生の頃から家庭科で料理を教える日本の食育。
これは性別に限らず、絶対に将来、役に立つことなんだと思うのです。