当たり前は当たり前じゃない。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

良い天気が続いています。

今日の最高気温は29度。

ポカポカです。

 

 

私はほとんど家の中にいるから、気持ちいいと思う気温だけど。

暑いと感じる人も多かったはず。

 

でも、今から暑いと思っていたら。。

ここヌメアの夏は耐えられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方は幻想的な色。

 

 

 

夕焼けバージョンのドラ(笑。

 

 

 

ドラはまだエリザベスカラーをつけています。

できたはずのことができないことで、ストレスを感じているようです。

まあそうでしょう。

 

 

友人が足の骨を折ってしまって、しばらく松葉杖生活だそうです。

不便で仕方ないと。

アクティブな人だったから、余計にそう思うでしょう。

 

 

当たり前が当たり前じゃなくなったら。

色々と考えさせられます。

 

でも、今までの恵まれていた環境を感謝するいい機会です。

本人だけではなく。

 

 

 

夏が暑いというのも。

いずれ当たり前ではなくなってくるかもしれません。

 

女性が家事をするのも。

いろいろな働き方があって、家事が得意な男性も増えています。

 

 

 

 

通用しなくなってきているのです。

そんなの当たり前。っていう言葉が。

 

 

 

子供だから。

親だから。

妻だから。

夫だから。

やって当たり前。

だから感謝をする必要がない。

 

どうなのでしょう。

 

 

 

 

うちの主人も、私がサポートするのは当たり前。という感覚です。

まさに古い日本男性みたいです。

 

昨夜も、彼の洗濯物を彼のマットの上に置いたままにしていたら。

なぜ片付けないの。と不機嫌になりました。

 

いつも同じ時間に起きるのに、彼は2時間以上も先に寝ます。

猫がドアを叩いても起きることはありません。

 

 

 

それが彼にとって当たり前のようです。

ただの甘えです。

 

 

私が先に死んだりしたらどうするのでしょう。

介護が必要になったら。

 

私の方が8歳も上です。

いなくなって初めて、ありがたみがわかるのでしょうね。

 

 

それでは遅いというのに。

息子もそうです。

 

 

 

家族はその中の一人だけがハッピーであっても意味がありません。

皆がお互いを敬って、居心地の良いスペースになるように。

助け合わないと。

 

 

当たり前を当たり前だと思わずに。

そうしたら、必然的にありがとうという言葉が出るはず。

 

 

子供にはきちんと背中を見せないといけないことだと思うのです。

後悔しないように。させないように。