捨てるのは簡単です。

ニューカレドニアから、こんにちは。

 

 

朝は変な天気だったので、これは崩れるな。と思ったのですが。

 

 

少し雨が降りましたが、大したこともなくて。

結局は青空でした。

 



 

 

 

 

朝食は、フランスパンでフレンチトーストを。

 

 

うちは主人も息子も食事時にご飯とパンの両方とも食べます。

私は、ご飯ならご飯。パンならパン。だと思うのですが。。

 

なので、いつもパンがキッチンにあって。

余ることも多いのです。

でも、2人とも固くなったパンを食べようとしません。。

 

 

定期的に、こうやって私が片付ける。というわけです。

フレンチトーストにしてみたり。

ガーリックトーストにしてみたり。

カナッペのように上にいろいろと乗せてみたり。

ブルスケッタとか。

 

フードプロセッサーで砕いてパン粉として使ったりも。

 

 

 

固くなったパンを食べないのは簡単です。

捨てるのも簡単です。

でも、少しアレンジしたら、美味しく食べられるのです。

 

 

 

これを食育というのでしょう。

親のこんな姿勢はきっと子供に伝わると思うのです。

 

素材に感謝して、作ってくれた人に感謝して。

食べ物を粗末にしないということ。

 

 

 

フードロスの問題は、どこでも起こっています。

豊かな国を中心に、どこでも起きています。

 

 

日本のフードロス問題の第一人者である、小林富雄さんが今年の2月に、ここニューカレドニアを訪れてくれました。

実際に、ある中学校に給食の時間に赴き、現状を見てもらいました。

 

彼は、コミニケーション不足からフードロス問題を考えないといけない。と話してくれました。

押し付けではない、お互いの思いやり。

感謝の気持ち。

作り手も食べる側も笑顔になるような。

 

 

 

笑顔の連鎖を、自分が作った食べものから作れたら。

嬉しいですね。