遊泳禁止って。。。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日は良い天気でした。

 

今朝から主人は仕事に復帰と思いきや。

日勤ではなく、いきなり夜勤。。

ということで、今日も振り回されて終わってしまった1日でした。。

 

 

 

 

段々、裏庭の物干しロープに陽が当たらなくなってきました。

夏から冬に向かっているということですね。

朝晩はちょっと肌寒いな。と思う日もあります。

 

冬になるのはもう少し先ですが、季節が変わってきているということです。

 

 

 

 

 

観光客の皆さんが泊まるホテルが集中しているアンスバタビーチで、サメの襲撃があってから、政府は色々と対策を練っているようです。

 

で、金曜に発表された条例。

 

今日3月20日から今年いっぱい12月31日まで、遊泳禁止と。

 

 

かなり強気な条例に、あちこちから反対の声が上がっています。

今日のラジオはそのことで占められていました。

 

 

 

アンスバタビーチから見える、無人島イロカナール。

水上バンガローがハネムーナーにも人気なイロメトール。

いろいろなレストランが並ぶ、ベイデシトロン。

国内線の空港前、マジェンタビーチ。

 

 

イロカナール。

 

イロカナールは20年以上前に整備された無人島です。

アンスバタビーチからタクシーボートで10分もかからないところ。

島まで泳ぐことも含まれる、トライアスロンの大会も普通なら4月ごろ。

 

 

タクシーボートの会社は。

ウインドサーフィンやカヌーなどのレンタル会社は。

 

コロナやラニーニャによる雨。

そして、今回。

 

大打撃です。

 

 

 

 

確かに、ヌメアのビーチ近くで先週だけでサメは23頭確認されているようです。

オオメジロサメとイタチザメ。

 

捕獲して殺しているのも事実。

サメを殺すことが解決策になるのでしょうか。

 

 

 

アンスバタの海岸に突き出ている、レストランがあります。

ここでは、餌付けと称して、食べ残しを海に捨てているという話もあります。

 

海を泳ぐ魚たちを見ながら食事をすること。

きっと喜ばれるでしょう。

ロマンチックな気分になるかもしれません。

 

 

でも、サメがくる理由がそこにあったとしたら。。

 

襲撃現場は考えてみたら、このレストランのすぐ近くなのです。。

 

 

 

 

襲撃されてからでは遅いのはわかります。

 

そのために、ヌメアの市長は、サメ対策をきちんとしてからでないと再開しない方向だそうです。

 

 

ヌメアだけではありません。

世界中でサメからの襲撃事故はあります。

 

ネットをつけても、完全ではありません。

連鎖を崩さないで済むような解決方法は何かあるのでしょうか。

 

 

難しい問題です。