ニューカレドニアから、こんばんは。
今日もまたコロコロ変わる天気でした。
晴れたり、曇ったり。
夕方からは雨が降りました。
夜になって強くなってきました。
今日は、ヌメアのクレープ(ガレット)屋さんの紹介です。
日本のクレープとちょっと違う、クレープ。
ご存知の通り、ニューカレドニアはフランス領です。
フランス本国の料理が、遠く離れたヌメアで味わうことができます。
それだけここにはフランス人が多く住んでいるから。
今日紹介するクレープ屋さんは、老舗のレストランです。
古くから多くの人たちに親しまれているレストラン。
その名も、クレプリー・ブルトン。
フランスのブルターニュ地方を中心に食される、そば粉入りのクレープ、ガレット。
それを使って前菜、メイン、デザートまで提供するお店です。
(そば粉が入っていないクレープもあります。)
見た目は大きくもないし、1枚では足りないかな?と思えるけど。
粉ものですからね。
しっかりお腹に溜まります。
そば粉もそんなに気にならないくらい。
ガレットは、同じくブルターニュ地方の飲み物、シードルがおすすめです。
シードルはリンゴの発泡酒。
(シードルはお酒です。未成年者には提供できません)
これが、スーパーで販売されているそば粉(le farine de blé noir)。
日本へのお土産にいいかもしれません。
ただし、そば粉でクレープを薄くキレイに焼くのは、、、難しいです。
ここのレストランではいとも簡単に焼いてくれますが。
それはプロの腕。
難しいのは、つなぎのグルテンが入っていないから。
簡単に破れてしまうのです。
もし、そば粉のアレルギーがないのなら。
ぜひ、試してほしいレストランですね。
素朴な味がする、とてもおいしいガレットでした!
ヌメアでは珍しく、日曜の夜も営業しているレストラン。
日曜のお昼以外は、毎日昼と夜の営業を続けています。
店内とテラス席。
焼いているところを見たいのなら、店内がおすすめです!
(カウンターで焼いているところは、全ての席から見えるわけではありません)