ニューカレドニアから、こんばんは。
今朝は怪しい雲も出てきて、雨もバッと降りましたが、10時過ぎからカラカラと良い天気になりました。
気持ちいいですね。
ポカポカの陽気。
予定時間に空を見上げてみましたが。
いまいち薄い雲が邪魔でわかりませんでした。。。
今回はフランス人宇宙飛行士である、トーマ・ペスケさんが搭乗しています。
宇宙から見た、ニューカレドニアはどんな感じだったのでしょう。
今日は買ってよかった、おすすめの絵本のご紹介です。
五味太郎さんの、「きんぎょが にげた」。
ピンクのきんぎょが脱走するお話です。
あちこちに自然に隠れる様子は微笑ましいですね。
1匹だけ水槽に飼われていて、寂しかったようです。
最後は、なるほどな。と思わせます。
この絵本は2歳から4歳むき。
きちんとお話ができなくても、大人が読む短い文章に、あ、いた。と答える。
あんなところ〜。
こんなところ〜。
ほのぼのしますよね。
五味太郎さんの絵本は、日本語だけではなく、色々な言葉に翻訳されて各国で販売されています。
この、「きんぎょが にげた」も、中国語、韓国語、タイ、ベトナム、アラビア語にも。
各国の子供達を楽しませてくれているのです。
日本の文化は漫画だけではありません。
絵本から、本から、漫画でさえも、色々なことを教えてくれます。
私は小さい頃から本が大好きでした。
姉は図書館で静かに勉強しているのに、私はあちこち動きながら、本を読んでいたものです。
残念ながら、実母には本を読んでもらった記憶がほとんどありません。
5歳で別れたというのもありますし、母と一緒に寝ているときに、父が暴力をふるいにくることも少なくなかったから、寝る前に絵本という時間は記憶にないのです。
継母には、、、これまたないですね。
既に7歳でしたから、本の読み聞かせじゃないですよね。
でも、3歳上の姉には色々読んでもらったことは覚えています。
それでも本が好きになったのは、イメージすることの面白さにハマったからだと思います。
母がいなくなって、学校でいじめられている私でも、本の中では色々な経験ができるわけです。
あ、妄想じゃなくて。
まあ妄想も面白いですけどね(笑。
一人で人形で遊ぶのも大好きでした。
陰キャというか、現実逃避でしたね(笑。
絵本の読み聞かせはママの義務でもありません。
忙しくて、本を読んであげていないから、感受性豊かな子供に育っていない。
そんなことを思う必要はありません。
読んだ本の数が多ければいいものでもありません。
そう、次から次へと読んでも、意味がないのです。
それより、子供にその本のイメージをどこまで膨らませることができるか。
読み終えたら、本の世界を楽しむこと。
一冊一冊を大事にすること。
これが一番だと思うのです。
読んであげてください。
その後も一緒に子供と考えてあげてください。
きっと、そんな平和な時間の記憶は大きくなっても残るはずだから。