きんぎょが にげた。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今朝は怪しい雲も出てきて、雨もバッと降りましたが、10時過ぎからカラカラと良い天気になりました。

気持ちいいですね。

ポカポカの陽気。

 

 

今夜、ISSニューカレドニアの上空を通過したようです。

予定時間に空を見上げてみましたが。

いまいち薄い雲が邪魔でわかりませんでした。。。

 

今回はフランス人宇宙飛行士である、トーマ・ペスケさんが搭乗しています。

宇宙から見た、ニューカレドニアはどんな感じだったのでしょう。

 

  

 

 

 

今日は買ってよかった、おすすめの絵本のご紹介です。

 

五味太郎さんの、「きんぎょが にげた」。

 

f:id:mikomiko85:20210511120913j:plain

絵のタッチがかわいらしい絵本。

 

ピンクのきんぎょが脱走するお話です。

あちこちに自然に隠れる様子は微笑ましいですね。

 

f:id:mikomiko85:20210511120917j:plain

ツッコミたくなりますが(笑。

 

 

1匹だけ水槽に飼われていて、寂しかったようです。

最後は、なるほどな。と思わせます。

 

 

この絵本は2歳から4歳むき。

きちんとお話ができなくても、大人が読む短い文章に、あ、いた。と答える。

 

あんなところ〜。

こんなところ〜。

 

ほのぼのしますよね。

 

 

 

五味太郎さんの絵本は、日本語だけではなく、色々な言葉に翻訳されて各国で販売されています。

この、「きんぎょが にげた」も、中国語、韓国語、タイ、ベトナムアラビア語にも。

各国の子供達を楽しませてくれているのです。

 

日本の文化は漫画だけではありません。

 

絵本から、本から、漫画でさえも、色々なことを教えてくれます。

 

 

私は小さい頃から本が大好きでした。

姉は図書館で静かに勉強しているのに、私はあちこち動きながら、本を読んでいたものです。

 

 

残念ながら、実母には本を読んでもらった記憶がほとんどありません。

5歳で別れたというのもありますし、母と一緒に寝ているときに、父が暴力をふるいにくることも少なくなかったから、寝る前に絵本という時間は記憶にないのです。

 

継母には、、、これまたないですね。

既に7歳でしたから、本の読み聞かせじゃないですよね。

 

でも、3歳上の姉には色々読んでもらったことは覚えています。

 

 

 

それでも本が好きになったのは、イメージすることの面白さにハマったからだと思います。

母がいなくなって、学校でいじめられている私でも、本の中では色々な経験ができるわけです。

 

あ、妄想じゃなくて。

まあ妄想も面白いですけどね(笑。

 

一人で人形で遊ぶのも大好きでした。

陰キャというか、現実逃避でしたね(笑。

 

 

 

絵本の読み聞かせはママの義務でもありません。

忙しくて、本を読んであげていないから、感受性豊かな子供に育っていない。

そんなことを思う必要はありません。

読んだ本の数が多ければいいものでもありません。

そう、次から次へと読んでも、意味がないのです。

 

 

 

それより、子供にその本のイメージをどこまで膨らませることができるか。

読み終えたら、本の世界を楽しむこと。

一冊一冊を大事にすること。

 

これが一番だと思うのです。

 

  

 

読んであげてください。

その後も一緒に子供と考えてあげてください。

 

 

 

きっと、そんな平和な時間の記憶は大きくなっても残るはずだから。