ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は良い天気にはなりましたが、山の方には黒い怪しい雲がずっと見えていました。
確かに気温が上がっていますので、雨が降るのは当たり前。
夕立が降るのも当たり前です。
風もほとんどなく、蒸し暑い1日でした。
でも、今日は結局雨は降りませんでした。
今は、久しぶりの満天の星空が広がっています。
うちの庭からでもここまで見えるのは嬉しいですね。
今日は主人の仕事初め。
いつもなら第2週からですが、今年は早い!
と、文句を言いながら出て行きました(笑。
休みぼけですかね。
やる気なしで、出勤時間もギリギリだったと思います。
7時少し前に送り出して。
息子はまだ寝ていたので、自分の部屋でまったりして。
こんな時間が至福の時です。
でも、猫のドラはお構いなし。
なんで出てこないの??とドアの前で泣き出す。。
仕方ない。
15分ほどで至福の時はおしまいです。
ゆっくり起きてきた息子と朝食を食べ、洗濯物を始めていたら。
主人が戻ってきました。。。。。
なんということでしょう。
まだ9時半でした。
昨夜の雨でキャンセルになったのかと思いきや。
準備が全くできていなかくて、自分の仕事ができないから、また明日って。
ということで。
新年から、、こんな感じです。
だから。
のっけから仕事があるわけないじゃん。って言ったのに。
ここは日本ではありません(笑。
明日はどうでしょう。
なんか同じようになるような気がします。。
さて、今日のニュースで、ちょっと興味深いものがありました。
ヌメアの物価の高さについての記事でした。
この島の物価の高さは、フランス、パリより高いとされていて。
例えば。
消費税抜きで、1000フランで販売されている輸入品の場合。
この場合、実際の価格は480フランが平均的な値段だそう。
輸送コスト、国内のマージンなどで、売値の半分以上いってしまうと。
輸送プロセスにも、問題はあるようです。
いくつものオペレーターを挟むために、その分のコストがもちろん嵩んできます。
加えて、ヌメアの港の停泊料金、貨物の輸送会社、通関費用、ヌメア国内の輸送会社。。
この辺が、競争がないという事実。
もちろん、他の似たような港より、数段高価。
競争がないから値段も下がりません。
当たり前ですね。
そうなると、サービスも悪くなります。
また国内の、例えば、食肉について。
これも独占市場です。
加えて、海外の食肉を輸入することを制限しています。
価格に対してがそうです。
国内の大きな食肉会社より安いものは、輸入することができないのです。
野菜や果物に関しても問題があります。
生産者が限られているという事実。
その結託が長く続けられているという事実。
この辺が高値に結びついているのでしょう。
地元で生産された野菜は果物も、輸入品より高いこともあるのです。
例えば、卵。
ローカルの卵、12個入りで500フラン前後 。
600円超えです。
ニュージーランドからの卵は少し安め。
12個入りで450フラン程で売られています。
もちろん、距離的にニュージーランドの方が遠いですね。
ここにきたお客さまに、物価が高いということは、給料の水準も高いのでしょう。とよく聞かれます。
いやいや、そんなことはありません。
日本より低いです。
だからこそ、自炊をしてやりくりするしかありません。
私も、ここに来て、やりくり上手、節約上手になったように思えます。
そんな微々たる節約も、主人のタバコ代で消えますが。。
去年からのコロナのせいで、収入が減った今。
物価を意図的に下げるいい機会ではないかと思ったりします。
この島は住みやすいところです。
医療費はあまりかからないし。
1年中暖かいし。
洋服もそんなに数が必要ではありません。
これで、物価が少しでも下がったら。
もっと魅力的な島になるでしょうね。
住民にも観光客に優しい島になるために。
日本ほどではなくても、少しでも下がってくれれば、ありがたいなと思ってます。