高すぎて買えません。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今朝は、主人の古くから付き合いがある友人のお姉さんのお葬式でした。

私は会ったこともなかったのですが、やはり目上の人。

お見送りに出かけたわけです。

 

 

ヌメアにはいくつもの墓地があります。

その中でも一番大きいこの墓地には、斎場が併設されています。

 

 

ここでは土葬が一般的です。

なので、お墓も個人の名前です。

家のお墓ではありません。

 

ちなみに、供えられている花は、ほとんどが造花です。

気温が高いこの地で生花だとすぐに腐ってしまうからです。

 

 

 

 

道中、高速道路を使いましたが。

先週に出かけた時とはまた違う障害物があちこちに。。

 

 

 

道路で車を燃やしたりしているので、アスファルトも溶けてしまっていて、ガタガタしているところも多かったです。

ここのアスファルトは質が良いとは言えません。

ニッケルのカスからコールタールを作っているからです。

 

 

やはりあちこちの放火されたお店などは、、手付かずでしたね。

 

 

 

 

 

家に戻ってから、トイレットペーパーがないことに気が付き、、買いに出かけてきました。

やはり女性が1人増えると、、トイレットペーパーとシャンプーが早く無くなります。

 

いつものスーパーは、なぜか14時半なのに閉まっていたので、、その目の前にあるガソリンスタンドへ。

ガソリンスタンドで買い物をするのは稀です。

どうしてもスーパーより高いからです。

 

 

 

でも、びっくりです。

6個のトイレットペーパー、795フラン。って。

日本円では1000円と言うところでしょうか。

 

1個132フランですって。

いくらなんでも高すぎる。

買う気になれませんでした。

 

 

 

でも買って帰らないと困ります。

すぐ近くの個人商店を覗いてみると。

お店にはあまり商品が残っていないのに、トイレットペーパーはあったのです。

 

3つ入り、158フラン。

1つ50フラン以上ですが、、

ここでは、こんなもの。

 

 

一般的なスーパーでも、50フラン弱でしょうから。

 

 

巻きが弱いのは置いといて(笑。

3つ入りなのもちょうどいいです。

給料日前で、大きなものは購入できないからです。

 

 

 

そして小麦粉が回らなくなっています。

郊外にある工場から配達する際に通る道。

これが問題なのです。

 

いくつものバリケードを通ることになるのですが。

その際の見返りとして、小麦粉を渡す羽目になってしまうそうです。

いくつものバリケードを通ることで、小麦粉が残らない事態になると。。

 

 

 

値段が極端に上がっている理由の1つは、配達するのが大変だからと言われます。

でも、フランスパンの値段は変わりません。

なのに、他のものが同じ理由で3倍も値段が違うと言うのはおかしいのではないかと。

 

確かに、ドライバーがいなければ、商品は消費者に届きません。

安全が保障されていないのに仕事をしている人たちには、感謝しています。

 

それでも、、買えない。

 

庶民はギリギリで生きているのをわかってほしいですね。