養殖エビの解禁です。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も良い天気になりました。

 

 

 

今朝はまた気温が落ちたので、30度近くなると随分暑く感じます。

時間帯によっては夏が戻ってきたような気候でした。

 

 

昨日は目眩がひどくて起き上がれなかった私ですが、今日は頭が重いだけ。

目眩まで感じなかったので。

だから余計にこの気温差はきついですね。

 

 

でもあんな目眩は懲り懲りです。

 

 

 

 

 

今日からエビの養殖場で水揚げが始まりました。

今年初です。

ニューカレドニアには、エビの養殖場が18あります。

そして4つの孵化場。

 

それが天使のエビと呼ばれるニューカレドニアのエビの品質を支えているのです。

 

 

ニューカレドニアのエビは、世界最高級の品質を持つエビです。

1984年から、マングローブの林に囲まれた海で養殖が始まりました。

添加物も加えず、自然の餌のみで養殖されているのです。

 

ここの海は、ユネスコ世界遺産にも指定されているほどのものです。

そこで品質管理も徹底されています。

 

世界でも食にうるさいフランスの、Qualicertと言われる品質基準の中で、最高級の品質の称号を授与されたこのニューカレドニアのエビ。

 

約30gという大きさ。

 

エビでは初の快挙だそうです。

 

この認定書の取得には膨大で厳しい品質基準を全てクリアすることが条件で、認定機関により、工場や養殖場の現地調査は5〜6年かかると言われるほどの難関です。

もちろん認定後も、毎年、厳しいチェックが入ります。

それが守られない場合は、即刻認定書が取り上げられてしまうほどのものなのです。

 

 

 

ここで養殖されたエビは、髭が長くて身が青みがかっています。

それはストレスがあまりないと言う証拠だそう。

自然に近い条件で飼育されているから。

 

茹でただけで甘いエビ。

 

 

日本には冷凍されてこんなパッケージで輸出されます。

パッケージにも品質が高いことが明記されています。

 

 

今日は200キロがヌメアを中心としたホテルやレストランへ出荷されました。

 

 

さて、エビの時期です!

ここにきたなら、たらふくエビを食べてください!