ニューカレドニアから、こんばんは。
20時から革命記念日の花火が始まりました。
残念ながら、うちからは音が聞こえるだけ(笑。
見えません。。
その代わり。
今日は、パール屋さんに出かけてきました。
息子が彼女の誕生日プレゼントを買いたい。っていうので。
誕生日は7月27日です。
今日出かけたパール屋さんは、ヌメアに2件あります。
ヌメアにはいくつもパール屋さんがあります。
でも、私はここが一番安心して買い物ができると思うのです。
ヌメアの中心部から少し離れていますが、お店の中に職人さんがいるので、いろいろなアレンジをその場でお願いできます。
広い店内にパールだけではなく、ダイヤモンドも、時計も。
キッズスペースもあるので、安心して買い物ができます。
ニューカレドニアで購入できるパールは、ブラックパールが主流です。
タヒチからのパール。
黒蝶貝から採れる黒真珠のみをタヒチのブラックパールと呼ばれます。
パールの色は全く同じではありません。
粒によって、微妙に違うものなのです。
形も大きさも。
母貝内側の外縁部の真珠質層の赤、青、黄が幾重にも重なり混ざり合って塩分濃度、水温など真珠そうが形成される際の環境によって、神秘的な色彩が作り出されるのです。
同じ色は2つとありません。
粒が大きくて、揃っているものがどうしても高くなりますね。
ピアスもいろいろなデザイン、大きさがあります。
ブレスレットはチェーンのものと、紐のものと。
同じようなネックレスも。
粒が大きいのは男性でも問題ありません。
ニューカレドニアらしいデザインです。
イルカのデザインだったり。
指輪の種類も豊富でした。
この他にもいろいろな種類があって、とても楽しくなりました。
結局息子は、紐のタイプのネックレスで、パールと小さなダイヤモンドが入っているデザインを選びました。
パッケージもしてもらって。
満足な息子。
箱に入れてもらう前に、写真撮ればよかった!
とてもかわいいデザインでした。
ちなみに、タヒチのブラックパールは、日本人が関わっているのです。
1960年代に日本の技術が伝えられ、養殖が始まりました。
成功させた、室井忠六氏はブラックパールの父と言われていて、タヒチ政府から功績が讃えられ、勲章も授与されているのです。
どうしても透明度が重要になってくるので、遠くなってしまいます。
普段使いではちょっと大きい、派手かもしれない。と思われるかもしれません。
でも、タヒチの女性もさりげなくパールを身につけています。
光沢も色も。
サイズもデザインも。
バリエーションに富んでいるタヒチのブラックパール。
大切な人への贈り物にいかがでしょうか。