半年ならばどうだろう。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も良い天気です。

冷やっとしますが、日差しはポカポカで気持ちいいです。

 

 

 

基本的に、市役所など公共の施設では、2本の旗が掲げられています。

右はフランスの国旗。

左はここニューカレドニアの旗です。

独立した暁には、これが国旗になると思われます。

 

今はあちこちでこの旗が靡いています。

 

 

 

 

 

今朝、ヌメアでも違う街に住む日本人と話す機会があったのですが。

それぞれ住んでいるところによって、今回の暴動の捉え方が違うな。と改めて思いました。

 

ホテルが集まるアンスバタ地区に住む方は、ほとんど暴動は終わっていて、郊外で少し残るのみ。という感覚だそう。

朝市も離島へも行けるから、落ち着いている。と。

 

 

送迎会社を自営している方は、あちこち移動するからでしょう。

失業者も増えて自分も仕事がない。

バリケードも残ったままだし、放火されたところの掃除もできていない。

これではしばらく観光客の受け入れができないだろう。と、現実的な話をされていました。

 

 

残念ながら私は、少なくても半年は観光客の受け入れは難しいのではないかと思っています。

変なイメージが浸透しているからです。

 

 

これは住民によるバリケード

もともとは道なのです。

 


バリケードがあるということは住民は不安なのです。

 

日本の外務省はニューカレドニア全域で危険レベル2を発令しています。

非常事態宣言が解除になっても、レベル2のままです。

毎夜大きな爆発音がするのですから、、当たり前ですね。

 

観光客の方たちを危険に晒すことはできません。

 

 

 

まずは住民たちの暮らしを立て直すこと。

観光客の方たちにきてもらうのはその後。

 

 

安心してきてもらうために。

何かできることを。

明日もまた頑張ります。