大型客船は復活しています。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

ニューカレドニアで暴動が始まったのが5月13日。

ご存知の通り、そこから観光業はさっぱりです。

もちろんです。

とてつもないマイナスイメージがついてしまったからです。

 

 

ヌメアと日本を結ぶエアカラン直行便も廃止になりました。

日本にあったニューカレドニア政府観光局も閉鎖。

ヌメアの日本人向けの旅行会社もかなり厳しい状態です。

一応落ち着いたとはいえ、解決に至っていないのが原因の1つでしょう。

 

 

 

それでも、オーストラリアからの大型客船は先月から復活しています。

 

 

昨日の日曜も、2900人乗りの大型客船がヌメアに寄港しました。

約8時間の寄港です。

 

でも、8時間のうち入国出国手続きや移動などを考えると、滞在時間は長くて6時間というところでしょうか。

しかも、船に持ち込むものの制限があります。

また日曜の午後は近辺のお店も閉まります。

買い物は難しいのでしょう。

 

そのために、観光やビーチでのんびりしたい人たちが多いようです。

 

それでも良いのでしょうが。。

活気が戻ってくるのは、ありがたいことですが。

 

ニューカレドニアの経済的には大きく喜べないのです。

 

 

客船で訪れた人たちが、また訪れてくれるように。

いいイメージを持って帰国してもらうように。

間接的な経済効果を期待するしかないのでしょうね。