ニューカレドニアから、こんばんは。
今日はほとんど無風でした。
本当に極端です。
ものすごい風か、無風か。。
今にも降りそうな天気でした。
ずいぶん蒸し暑く感じた1日でしたね。
幼稚園小学校中学高校は、基本、今週までになります。
来週からは夏休み。
次の登校日は2月の半ば。
この休みで学年が変わるために、2ヶ月以上の長い休みであっても、、宿題はありません。
でも11月中に成績をつけ終えてしまうので、12月に入ると学校に来る子供達がガクンと減ります。
まあ先生も同じでしょうが。
やること終えたから。ということですね。
なので、9人いたはずの息子のクラスは、12月に入ってから息子を入れて2人だけ。
今日はもう一人の彼は休んだそうです。
午後のスポーツの時間は、、息子だけ。
特にやることもなかったそうで、、
こんな時間の過ごし方だから、余計に来なくなるように思えるのです。
それでも毎年、息子には最後の最後まで学校に行かせます。
友達と触れ合うことが大事だと思うからです。
2ヶ月も休みになるのですから。
でも今年は暴動のおかげで、学校の行事は全てなくなりました。
保護者会や卒業パーティでさえも。
道路が閉鎖されたり、学校が被害にあって休校に追い込まれたり。
そんな中、子供たちのやる気はどうだったのでしょうか。
自分が通っていた学校が被害にあった子供たちもいたでしょう。
中退する子供達が例年に比べてとても多かったようです。
無気力というのでしょうか。
まだ放火が今日も報告されています。
子供や若い人たちが多く今回の暴動で動いているように思えます。
未来のある人たちです。
数年後、数十年後。
彼らの世代になったとき。
自分の大切な人たちを守ることができるのでしょうか。
また同じようなことが起きるのかもしれません。
前回の暴動は40年前だったのですから。。
負の連鎖をどこかで断ち切ること。
それはやはり知識と経験から色々と考えていく力をつけること。
何がいいのか悪いのかの判断が自分でできるようになること。
まずは、今のぬるま湯の中のような教育を変えていく必要があるのではないかと思うのです。