フランスの新学期に合わせて

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日はまた不安定な天気でした。

暗い雲もいっぱい、でも切れ目から太陽が青空が見えて。

やはりこの数時間後に雨が降ってきました。

 

 

 

 

6月も終わりに近づき、フランスの学校休暇が始まってきています。

 

9月の始業に合わせて、フランスへ行く学生たち。

フランスで勉強したいと思うニューカレドニアの学生はとても多いです。

 

とは言っても、距離があるので、学費や生活費などを考えたら、実際に行く子供たちはそんなに多くありません。

親の負担が大きすぎるからです。

 

日本のように学生であってもアルバイトのような仕事ができるわけでもありません。

学生は学生らしく勉強あるのみ。

 

海外領土は教育レベルがフランス本国より低いと言われています。

授業に付いていくためには、頑張るしかないのです。

 

 

もちろん費用を捻出できない親、学生たちのために、ニューカレドニアでは支援制度があります。

でも厳しい条件付き。

誰もが受けられるわけではありません。

年収や家族構成、もちろん成績も考慮されるのです。

 

支援制度によっては、返金する必要もないものも。

年に1度の往復航空券がつくもの、家賃の補助も出るもの、さえあります。

 

 

ニューカレドニアの学生支援制度も、もちろんフランス本土で勉強したものをニューカレドニアで活かしてもらいたいから。

なのに、高等教育をフランスで受けたものたちは、ニューカレドニアに戻ってこない。

 

戻ってきても、活かす場所がないのです。

それに見合う給料を出す会社もほとんどないからです。

 

 

支援制度を受ける条件として、ニューカレドニアに戻ってくることを約束させること。

その受け皿をきちんと作ること。

 

その一方で、ニューカレドニアでも同じ教育を受けられるようにすることも重要です。

 

 

独立したら、フランスにここまで頼るのは無理でしょう。

その兆しが少しでもあるのだから、この国の未来に投資することは安いことではないはずです。