ニューカレドニアから、こんばんは。
今日はまずまずの天気でした。
それでも夕方から雨が降ってきました。
独身の頃、天気を気にするとしたら、通勤時間に降るか降らないか。そのくらいでした。
ニューカレドニアに来てからは、オプショナルツアーが悪天候でキャンセルにならなければいい。そのくらいのレベルでした。
でも、今は。
布団を外に干せるか。
大物を洗濯しても大丈夫か。
洗濯物を外に干しっぱなしで外出できるか。
雨だとしても、風が吹くのかどうか。
「良い天気」という線引きが、独身の頃と全く違います。
今年もエルニーニョの影響を大きく受けるようです。
やはりこの地球で温暖化が進んでいるから。
地球の海面は年間で約3.3mm上昇しているそうです。
エルニーニョとは、太平洋赤道付近の日付変更線あたりから、南米ペルー沿岸に泣けて冷たい海水が湧き上がり、海面温度が例年より低い状態が続くこと。
赤道周辺の貿易風が強まり、太平洋の西に向かって暖かい海水が移動する状態です。
そのため、ニューカレドニア周辺の海面温度が上がってしまう積乱雲を呼び込み、雨が多くなる。
そんな仕組みです。
今年の9月以降は、エルニーニョが発生する可能性は90%にも上るそうです。
今年、来年はかなりその傾向が強くなるそうです。
ちなみに前回のスーパーエルニーニョは2016年でしたね。
ただ、おかしいのは、エルニーニョ現象は南半球が夏に起きる現象。
先月の降水量の多さは、エルニーニョだけが原因ではなさそうです。
去年の1月にエルニーニョのことを書いた記事はこちら。
主婦泣かせですね。