ニューカレドニアから、こんばんは。
天気予報では、いまいちということでしたが。
今日も良い天気になりました。
昨夜から雨が降ったおかげで、気温が下がって。
まあその分、湿気が多い朝でした。
今日はカフェメラネシアンへ。
卸しのお店やタイヤのお店などが並ぶ、デュコスと言われる町にあるカフェ。
ガラス張りのカフェからは、横の工場での焙煎の様子や袋詰めの様子を見ることができます。
焙煎のマシン。
今日は機械の調子が悪いようでした(涙。
エスプレッソは250フラン。
チョコレート付き。
チョコレートはビスコショップというヌメアの店のもの。
写真は一口飲んでから(笑。。
苦味が効いて美味しい一杯でした。
パンやマフィンなどの小物も。
紅茶ももちろんあります。
ニューカレドニアのコーヒーの歴史はそれなりにあります。
1860年に修道士によって紹介され、1880年に、レユニオンというマダガスカルに近いフランス領の島から、渡ってきたコーヒーノキ。
一時期、多くのコーヒー農園がありましたが、戦争や干ばつ、疫病などの影響により衰退。
やはり、たくさんの労力を必要とするコーヒー農園は、人件費が嵩んでしまうために、採算が取れなくなってきてしまうのです。
戦時中には、コーヒーが軍仕様になってしまい、市民に行き渡らなくなっていきます。
そしてどんどん関心が薄れてしまうのです。
今でもいくつものコーヒーのメーカーがニューカレドニアにはあります。
農園もいくつもあります。
明日は、コーヒー農園のお話をしようと思っています。