育児放棄はどこでも起こりうること。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も安定しない天気でした。

朝はこの分なら大丈夫。と思ったのですが、、

 

朝、twitterに載せた写真はこれ。

 

 

雨もパラパラ。

雲も多め。

 

そして夕方はこんな感じの空。

 

 

 

 

昨夜遅く、ヌメア市のとあるアパートのテラスで、5歳の男の子を警察は保護しました。

上半身裸で、寒さでパニックになり泣き喚いているのを、不思議に思った近所の住民が通報したのです。

アパートは鍵がかかっていて、中に大人はいませんでした。

 

その時、彼一人だけでした。

かなり低体温症が進んでいたため、直ちに病院へと運ばれました。

 

 

警察が連絡をとった時には、母親は泥酔していたようです。

友人と会うために、5歳の男の子を残して出かけた彼女。

寝ていたから、問題はないと思ったとか。

 

 

男の子を置いて夜出かけたのは、今回だけではなかったようです。

 

元の記事です。

 

la1ere.francetvinfo.fr

 

 

育児放棄は日本だけの問題ではありません。

どこでも、身近に起こる問題です。

 

 

自分の子供の頃の家庭環境が複雑だと、子供との距離感、育て方がわからないと言う人もいます。

それもよくわかります。

身近にお手本がないから、わからない。

 

でも、両親揃っている家庭の子供が親になっても、起こりうる問題なのです。

 

 

 

 

育児は大変です。

子供は可愛いけど、現実はいろいろあります。

理想通りにはいきません。

寝顔を見て、怒ったことを後悔したりするのです。

 

一人でできるほど、簡単なことでもありません。

 

 

 

だからこそ、頼ったらいいと思うのです。

甘えたらいいと思うのです。

 

 

家族に頼ってみましょう。

一声かけてくれるのを待っているかもしれません。

家族に頼れないなら、プロに頼むことも考えましょう。

 

 

 

完璧な母親になろうとしないこと。

自分に変なプレッシャーをかけないこと。

それより、自分を褒めてあげることが大事。

 

 

甘えたり泣いたりしてもいいのです。

母親だって人間です。

 

十分頑張っているのです。

理想と現実の間で。

 

 

 

 

 

彼女は裁判にかけられます。

最大7年の懲役になるでしょう。