ダブルパンチ。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

 

今日は、薄い雲があるものの、まずまず良い天気でした。

昨夜雨も降っていたので、あまり期待していませんでしたが。

 

柔らかな日差しです。

 

良い天気です。

 

 

庭の片隅にある、プルメリアの木に。

 

この木の。。。

 

あれ?と思ってよく見たら。

 

少し変化がありました!

 

蕾が膨らんできたようです。

 

 

もう少し続くニューカレドニアの冬。

朝晩の気温は平地でも15度くらいまで下がることもあります。

 

このプルメリアの花が咲くのはまだ先でしょうが、寒くても準備をしている姿を、頑張っている姿を見ると、愛おしく思えますね。

 

 

 

 

 

 

 

昨日、Apple JAPANが、iPhoneなどを値上げしたというニュースが入ってきました。

上げ幅はかなりのものです。

 

iPhoneは全ての機種で値上げ。

その幅は、4万円になるものも。

iPadに至っては、値上げは6万円を超えるものすらあったようで。

容量によっては、30万を超えるのです。

 

びっくりです。

 

もともと安くはないのですから、仕方ないかもしれませんが、それにしても。。

 

 

 

 

理由は続く円安ドル高のため。

仕入れ値はかなり変わってきているでしょう。

 

 

 

確かに、今年に入って円安が進んでいます。

半年で21円の円安になってしまったようです。

 

 

輸出入を取り扱っている会社としては、死活問題ですね。

何もしなくても利益幅が変わってきてしまうのですから。

 

 

 

 

私の仕事にしてもそうです。

日本円でいただく代金を、ここの通貨に計算し直すと、、寂しく思いますね。

逆にここの金額を日本円に換算すると、そんなにいただけないな。と考えるほどになります。

 

 

 

 

ここの通貨はフレンチパシフィックフラン

ユーロとは固定相場制。

 

円安ドル高になれば、ユーロももちろん影響を受けます。

 

 

かつては、日本円は固定相場制でした。

1973年に変動相場制に移行するまで、1ドル=360円だったのです。

今からは考えられませんね。

 

 

円に対する他国通貨に対する価値は、経済成長率やインフレ率などの経済情勢などに応じてその都度変動します。

円安になれば、輸出する際のコストが抑えられ、利益を出しやすくはなります。

でも逆に輸入コストが上昇して、石油や原材料などの価格が上昇してしまうのが問題です。

 

 

 

 

ニューカレドニアは輸入物に頼っていますから、必然的にその辺のコストが上がってしまいます。

ユーロ圏からのものならともかく、オーストラリアなどユーロ圏以外の国からの輸入ものはかなり厳しくなるでしょう。

 

その上で、この物価上昇。

ダブルパンチです。

 

 

 

年内にはさらに円安が進むと言われています。

いつまで、どこまで続くのでしょうか。。。