ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は雨の予報でしたが。
昨夜遅くに降っていた雨は早朝には止んで、まず良い天気になりました。
ここの天気予報は本当にあてになりません💦
それでも信じてしまう私。。
昨夜、ママ友から、家族に怒ってしまって、プチ家出をしてしまった。という相談を受けました。
些細なことを何度も言わないといけない家族に、自分のことを聞いてくれていないと言う虚しさが襲ってきて、大声で怒鳴ってしまった彼女。
自分の頭の中を整理するための家出だったよう。
大事に思っている証拠です。
怒るってことは、大好き!ってこと。
嫌いな人に向かって怒る人はそういません。
だから、自己嫌悪に陥ることもないと思うのです。
ただ、しっかり愛情をもって怒ったのであれば。
「怒るってことは、好きってことなんだ。」
私が好きなテレビドラマ、「10年先も君に恋して」の中で出てくるセリフ。
大森美香さん脚本。
主題歌、挿入歌はクリスタルケイさん。
この組み合わせで、傑作が生まれないはずありません。
2010年のNHKのドラマです。
著名な小説家の夫役、渡辺いっけいさんが、上戸彩さんに諭すように言うのです。
ジーンときます。
そのママ友は癌を克服した過去があります。
家族は、彼女を失う最悪のシナリオを考えたでしょう。
怒っている=生きている。ということ。
そう思っているからこそ、聞き流しているのではないかと。
だって、誰かを失うかもしれないとき、どんな姿でもいいから生きて側にいてほしいと願うから。
自分の心に素直に、一緒になって泣きたい時に泣いて、楽しい時に一緒に笑顔になって、怒る時に真剣に怒る。
それができる家族って、受け止めてくれる家族って、当たり前ではないと思うのです。
愛情が溢れている家族だと思うのです。
家族もきっと気がついているはず。
裏側にある深い愛情に。
聞いてくれてない。
わかってくれない。
そうじゃないのです。
聞いて楽しんでいるのです(笑。
言うことを聞かない子供に対して、カッとなって怒ってしまうことあるでしょう。
憎らしく思って怒りに任せて、大声を出してしまうこともあるでしょう。
でも、愛情があるはずです。
それを、自分で気がつくはず。
それなら、きっと子供にも伝わるはず。
相手にも伝わるはず。
だからです。