怒るってことは、好きってことなんだ。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今日は雨の予報でしたが。

昨夜遅くに降っていた雨は早朝には止んで、まず良い天気になりました。

 

ここの天気予報は本当にあてになりません💦

それでも信じてしまう私。。

 

f:id:mikomiko85:20220330163523j:plain

良い天気じゃないですか!

 

f:id:mikomiko85:20220330163603j:plain

でも、太陽の周りは雲だらけ〜。

 

f:id:mikomiko85:20220330163631j:plain

夕焼けはピンク色?オレンジ色?

 

 

 

昨夜、ママ友から、家族に怒ってしまって、プチ家出をしてしまった。という相談を受けました。

 

些細なことを何度も言わないといけない家族に、自分のことを聞いてくれていないと言う虚しさが襲ってきて、大声で怒鳴ってしまった彼女。

自分の頭の中を整理するための家出だったよう。

 

 

 

大事に思っている証拠です。

怒るってことは、大好き!ってこと。

 

嫌いな人に向かって怒る人はそういません。

 

 

だから、自己嫌悪に陥ることもないと思うのです。

ただ、しっかり愛情をもって怒ったのであれば。

 

 

 

 

 

 

「怒るってことは、好きってことなんだ。」

 

 

私が好きなテレビドラマ、「10年先も君に恋して」の中で出てくるセリフ。

 

 

上戸彩さんと内野聖陽さんのドラマ。

大森美香さん脚本。

主題歌、挿入歌はクリスタルケイさん。

 

この組み合わせで、傑作が生まれないはずありません。

2010年のNHKのドラマです。

 

 

www6.nhk.or.jp

 

 

 

著名な小説家の夫役、渡辺いっけいさんが、上戸彩さんに諭すように言うのです。

ジーンときます。

 

 

 

 

 

 

そのママ友は癌を克服した過去があります。

家族は、彼女を失う最悪のシナリオを考えたでしょう。

 

怒っている=生きている。ということ。

そう思っているからこそ、聞き流しているのではないかと。

 

だって、誰かを失うかもしれないとき、どんな姿でもいいから生きて側にいてほしいと願うから。

 

 

 

 

 

自分の心に素直に、一緒になって泣きたい時に泣いて、楽しい時に一緒に笑顔になって、怒る時に真剣に怒る。

それができる家族って、受け止めてくれる家族って、当たり前ではないと思うのです。

愛情が溢れている家族だと思うのです。

 

 

 

家族もきっと気がついているはず。

裏側にある深い愛情に。

 

 

聞いてくれてない。

わかってくれない。

 

そうじゃないのです。

聞いて楽しんでいるのです(笑。

 

 

 

 

言うことを聞かない子供に対して、カッとなって怒ってしまうことあるでしょう。

憎らしく思って怒りに任せて、大声を出してしまうこともあるでしょう。

 

 

 

でも、愛情があるはずです。

それを、自分で気がつくはず。

 

 

それなら、きっと子供にも伝わるはず。

相手にも伝わるはず。

 

だからです。