ニューカレドニアから、こんばんは。
熱帯低気圧が近くにいるようですが。
雨脚が強くなると言われているのに、日が暮れる時間になっても、、少ししか降ってきません。
今日は早くも2月最終日。
2月から3月にかけて。
入試のシーズン。
卒業式のシーズン。
謝恩会とかも。
なんだか、ソワソワの時期です。
新しい世界に羽ばたいていくって感じで。
未来に向かって。
いいですよね。
初々しいです。
遥か昔、自分が中学3年になってすぐのこと。
都立の高校入試に関してのパンフレットを学校からもらって。
その表紙をめくった時。
思わず声をあげてしまいました!
なんと。
3歳違いの姉が、父と一緒に写っていたのです。
確か、目次のページでした。
モノクロで。
姉が自分の番号を見つけて、指を指して。
父も一緒に笑顔に掲示板を見ているシーン。
高校入試は、思い出したくないけど、覚えています(笑。
あの日は滑り止めの学校の試験。
模試などから、まず問題ないだろうと思っていたのですが。
朝から体調不良で。。。
生理でもうお腹が痛くて痛くて、頭に血が上ってしまって。
ボーッとして。
耐え切れずに、保健室に行きました。
結果は。
不合格です。
でしょうね。
まともにできた記憶がなかったですもの。
ついでに大学入試のエピソードもあります(笑。
滑り止めの学校は合格したものの、その大学には行きたくなくて、次の日の違う大学の入学試験に向けて、赤本とかをチェックしていた夜。
珍しく、継母が夕食を作ると言ってくれたのです。
普段は、すでに大学生で帰りが遅かった姉を待てずに、私が用意をしていたのです。
意気込みをわかってくれたんだなと、とても嬉しかったんです。
行きたい学部もあったし、何より校風が良かったから。
お言葉に甘えて、お願いすることにしました。
継母が作ってくれたのは、メンチカツ。
デパ地下で冷凍のメンチカツを買ってきたようで、揚げるだけだからと。
で、夕食の時間には姉も間に合って。
食べたのですね。
姉は、メンチカツを半分に開けてから、一言。
ちょっと生だよ。って。
ちょっと赤かったのです。
ちょっと冷たかったのです。
それより、継母が本当に久しぶりに作ってくれたことが嬉しかったんです。
私は。
このくらい、大丈夫だよ。と食べたわけです。
そして、その夜中。
父と私がトイレに駆け込んだのは言うまでもありません。
姉は食べたフリをして、あまり食べなかったのですね。
ちゃっかりしています。
そんなんで、その日の試験。
上手くいくはずがありません。
正露丸をこれでもかってくらい飲んだのですけどね(笑。
いくら勉強していても、その日に実力を出せないこともあるでしょう。
いい高校に行って、いい大学に行って、大企業に就職するのがいい人生なのかと言うと、、
難しいものがあります。
「人生の成功者」、「勝ち組」っていつ決められるのでしょう。
高校で優秀でも、大学受験に失敗して、引きこもりになるかもしれない。
大学の時に優秀でも、就職でうまくいかないかもしれない。
逆に、良い学校に入れなくても、就職先で認められることがあるかもしれない。
今、勝ち組でも、明日になったらどうなっているかわかりません。
今、勝ち組じゃなくても、明日になったらどうなっているかわかりません。
重要なのは、良い大学に入ることではなく、大学に入って、何を得るか。
将来のために何をどうやって役に立たせるか。
大学に入ることがゴールではないから。
もし、入試に失敗したとしても、人生が終わるわけではありません。
それに向けて努力をしたことは消えません。
絶対に後々役に立ちます。
結果が全て。と言いますが、、
人間ですもの、失敗はつきものです。
いくら失敗しても、人生には挽回できるチャンスはあるのです。
あまり気負わずに、失敗を恐れずに。
今まで頑張ってきたことが出せるように、リラックスして挑んでくださいね。