ニューカレドニアから、こんばんは。
しっかり今日一日良い天気のニューカレドニアでしたが。
今夜から雨になって、、しばらく続く予報です。
大きな低気圧が近づいているから。
まだ台風にまでなっていないようです。
子供が生まれてほっとする間もなく、考えないといけないのは、仕事への復帰の時期と保育園や託児所探しですよね。
都市部では慢性的に保育園や託児所が足りず、待機児童が問題になっています。
抽選とか言われても、他に預ける先がないのであれば、待つしかないのが現状。
コロナ禍で、在宅勤務になっても、仕事をしながら子供の面倒を見るのは、まず無理。
かなり難しいことです。
ニューカレドニアも働くお母さんは多いので、託児所はいつも混んでいるようです。
例にも漏れず、高いです。
ここは学校の休みも多いですから、親が毎回同じように休みを取れるわけでもありません。
小さな子供だけで留守番させるわけにも行きません。
そうなると、託児所もしくは、バカンス中のプログラムへ参加させるしかないわけです。
バカンスが終わっても、3歳から幼稚園に行けるとはいえ、幼稚園の終了時間は3時過ぎです。
そんな時間に仕事は終わりません。
結局、仕事を中抜けして迎えに行って、子供を連れて会社に戻る人も少なくありません。
なので、個人的に友人や親族に預ける人は多いと聞きます。
融通を利かせてもらえるし、プロではない分、値段の交渉もできるから。
今朝、個人的に預かっていた家で、事故が起こってしまいました。
庭で遊んでいた子供たちの1人が、いつの間にか外に出てしまい、車に接触してしまったのです。
預かっていた子供は自分の孫を含めて5人だったよう。
1歳から5歳までの子供たち。
普通の庭付きの一軒家です。
大人はおばあちゃん一人だけ。
免許も持っていない、普通のおばあちゃんです。
いつもは3人だそうです。
今日は急に2人増えた。
そんな時に限って。です。
おばあちゃんだけが悪いわけでもないでしょう。
でも、きちんと断れなかったおばあちゃんが悪くなってしまう。
幸い、大事にならずでした。
しわ寄せは、どうしても弱者にきてしまうのです。
子育てだけではありませんが。
やはり、一人でも大変なのに、複数のしかも他人の子供の面倒を見るということは、簡単なことではないということなのです。
預ける方も、もう少し思いやりがあったら、、、防げた事故かもしれませんね。