ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は早くも12月23日。
なんだか2021年も終わりに近づいています。
今年もおかしな1年でしたね。
そう言えば、10年前のクリスマスと年越しは日本で迎えました。
初めて息子が日本に帰国したのが、2011年の12月。
当時、息子は6歳。
私にとっても7年ぶりの日本でした。
飛行機だけでなく、電車も初めて。
(ニューカレドニアに電車はありません)
色々なものに目を輝かしていた記憶があります。
興奮しすぎて熱を出すかと心配したくらい。
あの時はヌメアから東京成田への便は昼便でした。
(今は夜便に変更になっています)
成田に到着は夜。
到着後、成田近くのホテルのシャトルバスを待っている間。
息子が興味を示したものは。。
なんと、、、
エスカレーター!
ずーーーっと上まで続くエスカレーターを登ったと思ったら降りきて。
笑顔でエスカレーターに乗り続けている息子。。。
恥ずかしいくらいに。
ヌメアにはエスカレーターはありますが、息子は記憶がなかったと思うのです。
確か、ニューカレドニアに短いのが1つだけ。
怖いくらいのお上りさんでした。
残念ながら、私には実家と言えるところがありません。
日本に帰国する場合は、基本的にホテルなどに滞在することになります。
そのため、予算的に頻繁に息子を日本に連れて帰ってあげることができないのです。
実家がある人は毎年帰国してたり。
羨ましいです。
こんな負い目もあって、息子には日本語を強制していません。
私としか使うことがない日本語だから。
使う機会を与えていないから、自信がないのでしょう。
当たり前のことですね。
ここのハーフの子供を見ても、きちんと日本語をも話せる子供は、頻繁に帰国しています。
子供だけ帰国させているところも。
日本の学校にお試しで通わせているところも。
レベルが違うはずです。
これは私の責任。
2011年の12月。
2014年の12月。
2017年の12月。
今まで家族3人で3年ごとに帰国していました。
息子に色々な日本を見て欲しいから。
息子に色々な体験をして欲しいから。
息子に視野を広げて欲しいから。
井の中の蛙にならないように。
だから、日本に帰国する時には、あちこちに連れていきます。
これは実家がない強み。
きっと、将来に役に立つと思うから。
日本語を自分から勉強するきっかけになるかもしれないし。
次回は。
さて、いつになるでしょう。
息子が日本を忘れないうちに。
まずは先立つもの。
貯金から始めないといけませんね(笑。