ライチは女性の味方です!

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

庭にメジロが遊びにくる時期になりました。

 

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多分メジロ

 

チチチチ鳴いてます。

賑やかですね!

 

 

 

 

昨日はマンゴの話。

今日はライチです(笑。

 

 

 

今朝、バシバシと収穫しました!

 

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いい色です!

 

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ライチはこんな感じに実ります。

 

 

実が大きくなると、重みで垂れ下がってきます。

 

実を枝から外す時。

引っ張るのではなく、回して取るのが正しいやり方。

皮が破けてしまうと、鮮度はもちろんのこと、衛生的に考えてもよくないです。

そこから果汁が出てきてしまうので、早く腐ってしまうから。

 

 

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皮が破けていない。

 

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大きさ的にも問題なし!

 

 

ライチの食べ方は、もちろん色々あると思いますが。

 

まずは歯で切れ目を入れます。

 

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汁が溢れてきています。

 

そこから剥いていきます。

新鮮なものは、この段階で手がベタベタになります。

 

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ちょっと剥きます。

 

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全部剥かずに、半分くらい残すのがポイント。

 

 

そこから口に入れるのですが。

口に入れるときに残した皮の部分を指で押すのです。

そうするとぽろっと皮から外れて、口の中に。

 

種が中に入っていますから、飲み込まないように気をつけて。

 

 

 

 

ライチは、ほとんどが高いところに実っているので、ナイフがついた棒で枝を切り落としていきます。

基本的に左手で棒をもち、右手で紐を引っ張るのですが。

棒がそれなりに長いし重たいしでコントロールが難しいのです。

 

 

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紐を引っ張ることにより、ナイフが閉じて切れるのです。

 

地面に落ちると、これまたダメージを受けます。

なので、大きな布を持って、待ち構えるのですが。

 

落ちてくる衝撃がそれまた強いし、ライチの実は鱗みたいなっているので、当たると痛い!

枝や葉や実だけでなく、アリも一緒に落ちてきます(涙。

 

 

一苦労なのです。

 

 

 

日本で生ライチといえば、茶色いイメージでしょうが。

もぎたては赤みかかったピンクなのですよ。

 

そこから時間が経つと変色して、皮も固くなっていきます。

 

枝から外すと1日で色が変わり始め、2日で香りが無くなっていく。と言うくらい日持ちがしないもの。

 

 

そのまた昔、楊貴妃が好んで食べたと言われる程、歴史も古いライチ。

 

 

 

ビタミンC、葉酸はもちろんのこと、カリウム、銅などのミネラル、ポリフェノールも豊富に含まれています。

カロリーも高くないし、美肌効果ももちろん、免疫力を高め、疲労防止や高血圧対策にも。

 

女性にはありがたい、若返りのフルーツですね。

 

 

そこまで楊貴妃が知っていたのかはわかりませんが、世界三大美女と言われるほどの彼女の美貌を保つために一役買っていたと言うことは確かでしょうね。

 

 

 

 

ライチもマンゴも、旬はこの時期。

ライチの時期は短いので、クリスマス前には終わってしまうでしょう。

 

ぜひ、この時期にここニューカレドニアにピンクのライチを食べにきてください!

楊貴妃の気持ちがきっとわかるはずです。