友達の形はどんな形?

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

10月に入り、今日も暑くなりました。

夜に着ていた、ヒートテックの下着も片付けました。

足元ヒーターも片付けましたが、冷え性の私、また出すと思われます(笑。

 

 

今のところ、ロックダウンは日曜までです。

火曜から学校が始まることになっています。

結局、ロックダウンは9月7日からだったので、5週間。

 

 

息子もほとんどニート生活。

今日の午後、少し外出をしていましたが、、

来週から学校で大丈夫なのでしょうか。

怠け癖がついていますね。

しっかり。。

 

 

それでも、大きく感染者が増えるようなことがあれば、再考されると思われます。

その日は今週の金曜。

明後日です。

 

 

 

 

今はロックダウン中なので、息子はメッセンジャーなどで色々な友達と話をしています。

今の学校の友達や、中学の時の友達とか。

はたまたゲームの中の友達も。

 

 

 

外に出ずに、それでも友達の顔を見て話ができるというのもいい時代ですよね。

コロナ禍でも問題ないし。

マスクも必要ないし。

 

私的には、顔を見て話をするのは照れますが(汗。

 

 

 

友達っていう定義は、だんだん難しくなっているような気がします。

解釈が広がっているというか。

 

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ドラ、君に、友達は?



 

私は小さい頃は本当に引っ込み思案でした。

自分に自信がないから、自分の意見を言えない。

姉に隠れて、いじけているそんな女の子でした。

 

だからでしょう。

小学生になってからは、友達と言えば、年下の子が多くなりました。

同級生だと、馬鹿にされちゃうと思うことも、年下の子だと、気にせずに普通に話せたから。

 

姉が頭が良かったせいで、家族の中で認めてもらえず、自己肯定感が低くかったのもあるでしょう。

 

 

学校での友達も、作るのに時間がかかりました。

親が離婚しているというのがわかると、距離を置かれたりすることもありました。

 

 

 

子供の頃の友達って、お互い立場が変わっていくと、同じような関係を続けるのが難しくなっていきますよね。

どうしても比べてしまうから。

 

進む学校のランクによっても。

彼氏や彼女ができると。

 

 

 

今、私がこんなところにいるからでしょうが。

学生時代の友達で、今でもコンタクトをとっている人は本当に少ないです。

 

でも、元同僚たちの中には、こんなところに住んでいる私を気にしてくれたり、帰国するたびに会ってくれたり。

気の知れた人たちは多くいます。

 

でも、仕事関係の友人たちは、仕事抜きでも同じような関係を続けることができるかどうか。

共通点がなくなってきたら、利害関係がなくなったら。

仕事って、性格が本当に大きく出るから。

 

別問題です。

 

 

 

 

無理をして関係を続けることはないと思うのです。

合わないなと思ったら、冷静になって、少し距離を置いてみるべきだと思うのです。

 

 

 

 

ネットで知り合った友達はどうでしょう。

 

知り合った経緯が経緯なので、共通点が多いですよね。

 

 

私にも、子育てのネット掲示板で知り合ったママ友。

ネットからガイドを依頼してくれた人たち。

実際にここで会った人たち。

ニューカレドニアに興味を持ってくれて、そこから話すようになった人たち。

 

その中でも、日本に帰国したときに会う人たちも、もちろんいます。

息子のことを可愛がってくれる人たちも。

 

 

やはり、会話が続くのです。

共通点が多いから。

しかも、親の離婚とか、学歴とか、そんなことを気にしない人がほとんどです。

私も相手のそんなの、気にしませんしね。

 

 

他人だからこそ、身内に秘密にしておきたいことでも普通に話せる。

気まずくなることがないから。

 

 

 

主人は、ネットでの出会いは信用できないと言います。

会ったことがないのに、友達と言えるのか。

確かにそういう意見もあると思います。

 

 

 

依存するのは良くないでしょう。

それは普通の友達でも同じこと。

 

 

でも、これって昔でいう文通と同じですよね。

実際には会わずに関係が始まる。という点で。

 

 

 

 

 

 

友達の形ってどんな形がいいのでしょう。

正解はないと思います。

 

どんな形でも、話に耳を傾けてくれて、親身になってくれて。

怒ってくれて、泣いてくれて、喜んでくれて。

 

そんな人なら、信用しても良いのではないかと。

 

 

そんな関係を築くなら、まずは色々と話す、聞くことが大事だと思うのです。

そこから信頼関係が生まれてくるでしょう。

会話もない間柄から、友情は生まれません。

 

 

人間は一人では生きられません。

支え合って成長していくものです。

 

 

 

 

 

ここニューカレドニアは狭い社会です。

きっと、学校の友達は、大人になっても関係が続くでしょう。

 

 

情けは人のためにならず。

自分のためです。

 

 

色々な人と信頼関係や距離感を、失敗しながらでも築いていって。

息子にはきちんと見極める目をつけて欲しいと思っています。