ニューカレドニアから、こんばんは。
コロナによるロックダウンで学校が休校です。
息子はもちろん家にいます。
なので、、
ゲーム三昧です。。
宿題は。。
まだ出ていないそうです。
なんてこった。
もう水曜日。
先生たちは何をしているのかしら。
まあ、宿題がなくても勉強しないといけませんが。。
今日は、買ってよかった絵本の紹介です。
コロボックルシリーズの。。。
「コロボックルそらをとぶ」
佐藤さとるさんの作品。
村上勉さんの絵。
このシリーズはとても人気のある絵本の1つです。
60年を超える名作なのです。
これは、小人の冒険のお話です。
コロボックルという国に住む、小さな小さな小指ほどの小人たち。
すばしっこくて、目にも止まらない速さで移動ができる小人たち。
地下にトンネルを作って、山の合間に住んでいて。
この国には、学校も公会堂もあるそうです。
物語は、トコという好奇心いっぱいの男の子を中心に進んでいきます。
怪我をした小鳥を助けて。
介抱してあげて。
仲良くなった小鳥と空を飛ぶのです。
足が大きい小人。
そのために走るのが早い小人。
目にも止まらない速さで。
人間には見えないのはその速さのせい。
この挿絵がファンタジックで、はかなくて、コロボックルの世界にとてもマッチしています。
いつの間に、このコロボックルの世界に引き込まれていく感じ。
顔に表情がないのです。
だからこそ、想像しやすいのかもしれません。
いるけど見えない存在の小人。
想像するとワクワクしてきますよね。
40ページと比較的長いお話ですが、それでもお子さんが好きになるはず。
機会があったら、ぜひ手にとってみてください。