怒り上手になろう。

ニューカレドニアから、こんばんは。

今日はイマイチの天気でした。

青空も見えるけど、雲も多い。

雨は降らないだけ、マシかな。という感じですね。

 

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夕方の雲〜〜〜。

 


 

 

そんな夕方、主人が息子に怒鳴り始めました。

 

 

言っていることは、もっともなことなのですよ。

私も少し前に息子に言ったこととそう変わりません。

 

 

 

でも、怒鳴るのです。

怒るのでも、叱るのでもなく、怒鳴るのです。 

 

ヒートアップしている人に何を言っても無駄ですね。

火に油を注ぐことになるから。

 

 

 

毎回毎回怒鳴られると、説明したり反論する気力も失せますね。

私も、主人に説明するのも嫌になることがあります。

自分の意見を押し付けるから。

話を聞かないから。

人の意見を否定するし。

 

 

 

そんな人に学校であったこととか話そうとする子供がいますか?

 

子供が話したいと思えるような関係や雰囲気を作るのが先なのではないかと思うのです。

信頼関係ですね。

 

 

こんなこと話したら怒られる。と思ったら、子供は話しませんものね。

主人が怒っている時、黙って、嵐が去るのを待つ。息子はそんな感じでした。

 

 

 

その後。

面倒だから、もう何も話したくない。と言って自分の部屋に入ってしまいました。。。

 

 

 

いい点をとったら、一緒に喜んでくれる。

変なことがあったら、心配してくれる。

理不尽なことがあったら、一緒に怒ってくれる。

 

 

 

聞き上手になるために。

親は冷静でいないといけませんね。

 

 

 

夕食の少し前。

ほとんど準備もできていたので、食事にしましたが。 

 

少し落ち着いたと思ったのに。

食事時にもまた怒り出す。。

 

 

 

食べる気なくしました。

実際、私も胃が痛くなってきました。。

はあ。

食べている最中に怒られるって、気分が悪いです。

 

レストランでもそんな人がいたら。

きっと店員から追い出されませんか?

 

作ったり用意してくれた人に失礼です。

怒りながら食べても、怒られながら食べても、美味しいはずがありません。

 

 

 

 

やはり、子供を叱るタイミングというのがあると思うのです。

食事時と寝る前はダメだと思います。

 

 

 

 

怒鳴るのは、効果があまりないと思うのです。

 

私も小さい頃、ヒステリックによく継母に怒鳴られました。

 

 

あるとき、私が大事にしていた実母からもらったオルゴールを、継母は投げつけました。

足が4本あったなのに、1本がどこかへぶつかったおかげで折れてしまい。

そのオルゴールは立つことができなくなりました。

実母からのものだとわかっていたと思います。

 

 

雑巾で殴られたこともありました。

食ってかかって、噛み付いたのを覚えています。

 

 

土下座を強要されたこともありました。

すみませんでした。もうしません。と言いながら、何度も頭を下げたのも覚えています。

 

 

 

 

でも。

いずれにしても、覚えていないのですよ。

そこまでの経緯を。

なんで怒られたのかを。

ずいぶんの悪いことをしたのだと思います。

それなのに。

 

 

子供の記憶って勝手なものです。

嫌な記憶はいつまでも残ります。

根にもつわけです。

 

 

 

 

間違えた道に進もうと子供がするならば、怒るじゃなくて、諭す方が良いのではないかと思うのです。

子供の言い分にも耳を傾けることも大事です。

 

逃げ場がないような怒り方、頭ごなしに怒るのはマイナスです。

かと言って、子供に媚を売る必要はありません。けど。

 

 

 

怒りたくなったら、一息ついて、冷静になって。

逆の立場なら。と考えて。

タイミングをも考えて。

 

 

 

どんなタイミングでも、どんな些細なことでも、怒られるのは嫌なものです。

それでも、怒られても仕方ないな。と思わせるような言い方。

なるほどな。と思わせるような言い方。

 

これを親は模索していくのでしょうね。