モンドールの朝市へ行ってきた。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

 

今日も3時ごろまでとっても良い天気でした。

 

今朝はモンドール市にある、朝市に出かけてきました。

できてから5年くらいでしょうか。

 

ここは、観光客の皆さんが市内観光などで行く朝市とは違うローカルの朝市です。

(ガイドブックなどに書かれてある朝市は、ヌメア市にある朝市です)

もちろんヌメアの朝市の方が大きいです。

 

我が家からはヌメアの朝市よりこちらのほうが近いですね。

 

 

 

目の前にはマリーナもあり、魚屋さんには好都合です。

 

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モンドール市にあるマリーナ。

 

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朝市の入り口。

2階部分はレストランになっています。

営業時間はちょっと不明(笑。

 

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フランスとニューカレドニアの旗。

 

風がないので、旗が閉まっていますが。

公共の場には基本的に2つの旗が並びます。

 

 

残念ながら、お客さんはあまりいなかった。。

 

 

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果物や野菜がたくさんです。

 

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立派なパイナップルと、左はきゅうり。

 

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ここにもパイナップル!

 

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ところ狭しと。

 

この他にも魚屋さんが2軒。

カフェもありました。

手作りのケーキやミルクシェイク、もちろんパンなども。

 

 

 

 

こんなものを売っているお店もありました!

 

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ニューカレドニアの海蛇のキャラクター、トリコレイエ。

 

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ミッションローブという普段着の民族衣装。

 

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色々な種類があります。

 

体型をカバーできる衣装なので、ここでのおばちゃんたちはよく着ています。

ハワイのムームーみたいな感じですか。

 

 

このミッションローブは200年前ほどの歴史を持ちます。

当時、イギリスで流行していたドレスを宣教師が持ち込んだのが始まりです。

 

でも。

そのドレスは。

エストが強調されているドレスだったのです。

 

 

メラネシアの女性たち、それまで洋服という概念がなかったのに、いきなりウエストの引き締まったドレスを着れるわけがありません。

そんな良いプロポーションをしている人たちではないですもの。

 

結局、ここの気候と体型に合わせた今の形へと変わっていったのです。

 

 

 

 

今ではヌメアの中心部にいくつものミッションローブ専門のお店があります。

 

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一応、流行りすたりがあります。

 

切り替えがあって、レースがたくさんついているものは値段が高くなりますね。

3000フラン前後から。

オーダーメイドもできますよ。

完成まで時間はかかりますが。。 

 

でも、、恰幅が良くないと似合わないのですね。

貧弱に見えてしまいます。

逆に、妊婦さんへのお土産に喜ばれるのです。

 

 

 

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らしいシャツもありました。

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ワンポイントにアロハ柄があるのは、さりげなくていいかもしれません。



朝市の野菜や果物は、自分の好きな量を測って買うシステムです。

基本、値段は1キロ当たりのもの。

 

 

 

観光客の方はこの朝市目当てにここまで来ることはないでしょう。

 

だからこそ、素朴な地元の人の暮らしを垣間見ることができるモンドール市の朝市。

面白いかもしれませんね。