ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は良い天気でした。
爽やかな晴れでした。
朝、息子を送り出して戻ってきて。
30分後くらいしてから主人と出かけようとして、クッキーを見たら。
固まってました。
さっき、戻ってきたときは顔を上げてくれてたのに。
来てしまいました。
この時が。
一昨日、庭に歩いておしっこをしようと腰を下ろしてから、腰を持ち上げられなくなったみたいで、その場に座り込んでしまっていたクッキー。
傷が大きくなって、足を蝕んでいて。
力が入らなくなってきていたのでしょう。
昨日も、お迎えが来てもおかしくないなと思ってました。
今朝、息子が研修に行くのも見送って。
安心したのでしょうね。
昨日から主人が家にいます。
クッキーは主人が大好き。
テラスでくつろいでいる主人の横にいるのが好きでした。
だからでしょう。
主人が家にいるときに。
その辺をわかっているかのように。
うちで見送ったペットはこれで3匹目です。
息子が5歳の時に犬。
11歳の時に猫を見送っています。
5歳の時はまだ死んだということが理解できてなくて。
11歳の猫の時は、目の前で息を引き取ったので、かなり引きずりました。
今回は、ある程度気持ちの準備ができていたからでしょう。
落ち着いています。
後から来るかもしれませんけどね。
クッキーの思い出はたくさんあります。
12年間、あちこちにお出かけしました。
ピックアップ車の荷台にジャンプして乗るのが大好きでした。
風を切って荷台から外を眺めるのが好きでした。
どこかに出かけるときには、自分から車に乗ってきたり。
息子の学校の送り迎えにもよくついてきました。
人懐っこかったから、クラスメイトにも人気のクッキーでした。
ボンジュー!と言っても、お手!と言っても、必ず手を出していたクッキー。
お腹にハートのマークがあるクッキー。
もういないのは寂しいし、色々なところに行ったことを思い浮かべるだけで、涙が止まらないけど。
クッキーはもう十分戦ったから。
最期も辛かったと思うのに、泣き声をだしませんでした。
心配をかけたくなかったのかな。
今はゆっくり休ませてあげたい。
午後には庭に穴を掘って埋めてあげました。
息子が見る前に埋めてあげました。
息子の記憶の中には、生きているクッキーのままがいいかなと思って。
雑種だから、あまり長生きしないと言われたけど。
ここまで生きました。
癒してくれました。
12年間ありがとう。