小さい頃から土踏まずを鍛えよう。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今朝はパラパラと雨が降りましたが、日が上がるに従って怪しい雲は何処かへ行ってしまいました。

結局1日良い天気でしたね。

 

 

 

息子の学校でセイフティシューズが必要だと言うので、買いに出かけました。

ランニングシューズは探すの苦労したけど、セイフティシューズは特に問題なし。

在庫もいくつもありました。

一発で探せたのはよかった。

 

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大きくて重い靴。。

 

サイズは、ヨーロッパサイズで46。

大きいです。

cmで表示すると、29.5cmになりますか。

 

 

このセイフティシューズは、ここで履いている人、よく見かけます。

爪先が固く靴底もしっかりしてて、重いです。

でも簡単に脱ぎ履きできるから、悪くないですね。

 

値段は11000フラン。

この前購入したランニングシューズの半分以下です。

 

 

 

 

基本、ここでは小さい頃からビーチサンダル。が普通です。

スーパーで買い物客を見てみても、90%の人がビーチサンダルでしょう。

 

素足で走り回っている子供もいるくらい。

道はほとんどが舗装されていますが。

 

 

ビーチサンダルは足の指を使います。

でも、足が滑ってしまうことも多く、踏ん張りが効かない。

特に女性はビーチサンダルの長時間使用はよくないみたいですね。

腰や膝に歪みが生じてしまうこともあるみたいです。

 

ビーチサンダルにクッションは特にありませんから。

 

 

 

 

そう、うちの主人は扁平足です。

これはもうこのままですね。

 

土踏まずがほとんどないと言うことで、足の裏内側に体の力が乗って来ています。

歩くときの衝撃をうまく分散できなくなる。と言うことで疲れやすくなるわけです。

痛みはないからと、あまり緊急性を感じないかもしれませんが。

まあ、ヌメアでは長く歩くこともありませんけどね。

 

もう少し、外側に重心を持って歩くように気をつけたらいいのにな。と思ったりします。

 

 

もちろん扁平足の場合、姿勢が悪くなります。

きちんと真っ直ぐ立つと言うことからして、ここでは強制もされませんが。

 

 

 

 

赤ちゃんは生まれた時には、扁平足です。

それが歩いたり走ったり足の裏を使うことにより、刺激されてアーチが形成されていくのです。

小さい靴や足に合わない靴を履いていたり、あまり運動しなかったりすると、足の裏が鍛えられないことになります。

 

 

 

 

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例にも漏れず、長靴大好きだった息子。

  

 

考えてみると、土踏まずをサポートするような靴やインソールが出て来たのはここ最近だと思うのです。

自分の子供の頃、上履きにしてもスニーカーにしても、本当にフラットだった記憶があります。

 

それでも扁平足にならなかったと言うことは、子供の頃、よく歩いて走ったと言うことかもしれません。

 

 

 

日本人は運動をよくする国民だと思います。

まず、学校に歩いていく。

雨の日でも雪の日でも。

 

体育の時間には徒競走なり、リレー、長距離競争など、競走ごとがありますよね。

またそれぞれの学校で運動会があるし、皆スポーツが大好きです。

親も応援するのが楽しみですもの。

 

 

 

ヌメアは違います。

学校へは普通、親の車か送迎バスを使う。

学校で校庭を走ることなんてほとんどない。

(校庭が走るように作られていない)

運動会などありません。

運動での競争はしないのです。

 

 

 

結局、子供の頃に自分の足にあった靴を履いて、たくさん運動することが、足の発達発育にプラスになると言うことでしょう。

 

すぐ大きくなるからと、大きめの靴を買うのではなく、きちんとサイズを測って子供にあった靴を与えること。

うまく言葉で伝えられない子供なら、尚更です。

 

 

扁平足になっても良いことはありませんからね。