ニューカレドニアから、こんばんは。
しばらく停滞していた低気圧の帯もようやく抜けてくれました。
午前中少し雨が残ったけれども、午後にはどうにか青空が出て来ました。
明日こそは洗濯物が乾くでしょうか。。。
夕方、薄い虹が出ていました。
先月。
観光客の集まるアンスバタビーチからすぐの、イロメトールで、サメの襲撃があったことを記事にしました。
3月1日のことです。
ヌメアに来られた方ならピンとくる、イロメトール。
市内観光でも必ず位置確認をする、車窓からもよく見える、島そのものがリゾートになっているところ。
そんな賑わいを見せたリゾートでの事故。
浅瀬でサメの襲撃にあったことでかなりニュースでも大きく取り上げられました。
そして、このロックダウンの最中に。
獣医のグループにより、サメは捕獲されました。
イロメトール周辺では、イタチザメ15匹、ブルドックサメ2匹。
少し離れた環礁近くでは、イタチザメ4匹、ブルドックサメ2匹。
他にも。
全て水中銃で撃たれています。。
浅い海域に定住しないようにと、撃たれたサメ達。
こんなにも撃ち殺さないといけなかったのでしょうか。
安易に撃ち殺してよかったのでしょうか。
海は彼らのものです。
人間は後から。
しかも、人間がサメの餌になるようなものを海に流しているのが原因の1つではないかと。
ポエビーチにある、シェラトンホテルでは、少し前まで、サメの餌付けショーを開催していましたから。
これで終わりではありません。
必ず連鎖がおかしくなって、人間に返ってくるような。
サメだって生きているのですから必死です。
人間の傲りが自然破壊を招いていることを、真摯に受け止めて、次の世代に恥ずかしくない行動をとるべきだと思うのです。
でも、どうしたらいいのでしょう。
答えが見つかりません。。。