ニューカレドニアから、こんばんは。
満月が木の間からのぞいています。
主人が、日本に移住したい。と言い出しています。
病気みたいなものかな。
これ。
定期的に言い出すような気がします(笑。
国際カップルならではの悩みです。
どこに住むか。ってこと。
この国が独立したらの不安。
コロナの対策が不十分だと、政治に対しての不安。
近い将来の自分の仕事に対しての不安。
老後の心配も。
それも全てわかります。
でも、日本に住んだら全てが解決するわけでもない。
日本にだって、不安要素はたくさんある。
そこです。
天国ではないのだから。
隣の芝は青く見えるだけかもしれないのです。
そう言っても、日本はここよりはマシ。という主人。
物価が安いからどうにかなるというけど。。
でも、私に実家がないから、家賃もかかる。
四季があるから洋服代だって馬鹿にならない。
ここみたいに適当な格好をしているわけにもいかない。
やはり、国際カップルは、男性の母国で生活するのが一番でしょう。
女性は精神的にも強いから、海外での生活も楽しめるけど、男性の場合その辺のコントロールがうまくいかない人が多いと思うのです。
うちの場合、主人の日本語もまだまだ。
息子も同じく、日本語を書けないし読めない。
学校に行くのも厳しいだろうし。。。
もし日本に移住するなら、、
息子が高校卒業するまで待つのが得策だと思うのです。
そのあとなら、息子自身でフランスで勉強するなりできるだろうから。
それも、3年先。
自分の年齢も上がってきて、日本で仕事を探せるのかどうかも不安になるわけで。
私が大黒柱として働いて、その上2人のフォローもとなると、、、
消極的になります。。
もちろん、自分の母国に住むことができるのなら、嬉しいですね。
友人たちも、いるから力強いし。
帰国するなら早いに越したことない。
そう思うけれども。
でも。
でも。
実現は難しいでしょう。
ここでのメリット、日本でのメリット。
どちらもあるから。
楽観主義の主人と、慎重派の私と。
国際カップルあるある。 なのです。