帰る場所があるということ。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日は良い天気でした。

1日雨の心配もなく。

青空いっぱいの空は気持ちいいですね。

 

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椰子の木と南洋杉。

夕陽に照らされてキレイです。

 

 

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今夜は満月です。

 

 

 

 

ここに住む、日本人の友人が赤ちゃんを連れて来月帰国するそうです。

パスポートの残存期限も少なくて、滞在ビザがおりないから。

 

コロナのこともあるので、ちょっと心配です。

 

 

日本に帰国しないとパスポートの更新もできない。と言うことで帰国するわけですが。

考えてみたら、彼女だけではないでしょう。

ニューカレドニアには日本の大使館がありません。

管轄はオーストラリア、シドニーです。

 

 

先週、シドニーの旅行会社が委任する方向で。と言うニュースが入ってきました。

パスポートが近く切れる人たちを対象に、シドニーの日本の旅行会社が手続きを代行してくれるそうなのです。

 

と言うことは、友人が日本に帰国しなくても良いわけで。。と思い、連絡をしてみました。

 

 

 

まあそうでしょう。

来月に迫っていると言うこともあって、行く気満々の彼女。

 

帰国しないと、私が壊れちゃう。と。

 

妊娠中も帰国したかったし。

出産も日本でしたかったし。

産後すぐにでも帰国したかったし。

 

でもできなかった。

コロナのせいで。

 

 

それがパスポート更新という理由で帰国できる。

 

 

 

彼女には実家があります。

両親も若く健在です。

 

両親も孫の顔を見たいでしょう。

わかります。

 

 

 

 

羨ましくなりました。

 

 

 

 

私が息子を産んだとき。

既に両親は高齢の域に入っていました。

うちの家族事情もあって。

孫の面倒をお願いすることはできませんでした。

 

10年前に産んだ姉でさえも里帰りしなかったから。

 

 

 

帰る場所があるということ。

安心できる居場所があるということ。

 

当たり前のようで当たり前ではありません。

 

 

  

 

 

うちの主人は協力的ではありませんでした。

 

不規則な仕事の上、休日にはフラッと出かけてしまったり。

戻ってきたと思ったら、突然幼い主人の2人の娘と一緒だったり。

当てになりませんでした。

 

 

だからこそ、里帰りできる人が羨ましかったです。

 

 

自分でもよくやったと思います。

でも。

やるしかなかったんです。

無我夢中でした。

 

 

産後すぐ赤ちゃんの面倒を見ないといけない。 

退院したら、家事もしないといけない。

主人のことだって。。。

帝王切開だったからこそ、余計にゆっくりしたかった。

 

 

里帰りはしたほうがいいと思います。

産後の体を休めるために。

 

 

 

 

子供が安心して帰れる場所。

居場所を作ってあげること。

 

 

これも、親の役目の1つなのかもしれませんね。