ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は、義父が、主人の下の娘とその彼とうちの息子とを、アメデ灯台島に連れて行ってくれました。
先週、雨でツアーがキャンセルになったから、リベンジです。
うちの家の辺りはイマイチの天気でしたが、アメデ灯台周辺は終日良い天気だったそう。
良かった。
その代わり、真っ赤に焼けて。
大きな海がめも、色々な魚もシュノーケルで見れたようです。
アメデ灯台島への日帰りツアーは、とても人気のあるツアーです。
値段もそう高くないのもポイントの1つ。
高速船で30分ほどの島に着いたなら、お昼も、グラスボトムボートも込み込みです。
灯台に登ることもできます。
お昼は種類のあるビュッフェ。
食事中にタヒチアンダンスがあったり。
ココナッツの木登りショーがあったり。
アメデ灯台はニューカレドニアの周りにある環礁の切れ目に位置します。
昔、フランスから、ここニューカレドニアへの航海で、いくつもの船が座礁しました。
そうです。
この島の周りの環礁に引っかかってしまうのです。
1861年。
フランス政府はニューカレドニアに灯台を造ることに決めました。
ナポレオン3世の命令で造る事になった灯台。
フランスで形を作って、船で運んで。
そしてヌメアで組み立てた。と言うもの。
灯台の完成は1865年。
灯台の高さは56mあります。
螺旋階段を登って、環礁の切れ目に位置する展望台からの景色は息を飲むほどキレイです。
私も、2度、このアメデ灯台島を訪れています。
1度はここでガイドとして働いていた時。
あの頃は週休1日で、その休みに、研修目的でツアーに参加したのです。
だから。
疲れていて遊ぶ気力もなく。
ただただビーチで寝てました(笑。
灯台に登ることもせず、グラスボトムボートに参加もせず。
お昼食べて、寝た。
それだけ(笑。
もったいない過ごし方でしたね。
2度目は、主人のボートで。
小さいボートなので、波もあったしで、かなり揺れた記憶があります。
その時、息子はまだ1歳ちょっと。
この島には、ツアーだけでなく、タクシーボートで行くこともできます。
確かに時間のアレンジもできます。
でも。
ツアーで行ったほうが楽しめるかな。と思いますね。
登れたとしても、別料金です。
お昼もつきません。
タクシーボートは、大きくないので、海の状況によっては揺れますね。
アメデ灯台がらみで、嫌な思い出があります。
去年の頭に、15歳と7歳の息子さんがいるご家族のアテンドをしました。
ニュージーランドとニューカレドニアの2国を旅行すると言うことで、全て個人手配。
1日目の国際空港からホテルまで。
3日目の半日市内観光。
をご案内させていただきました。
2日目は、ヌメアの旅行会社からアメデ灯台のツアーを申し込まれていました。
で、3日目に市内観光のお迎えに行くと。。
お子さんがアメデ灯台島にiPhoneXを忘れてきてしまった。と言うではないですか。
船に乗ってから気がついたので、スタッフに話をしたそう。
でも、既に出航してしまっているので、引き返せないと言うこと。
加えて、次の日にはツアーがないので、2日後に確認をすると言うこと。
そして、見つけ次第、ホテルに届けると話をつけたそう。
3日目の市内観光後、夜の便で日本に帰国する予定だったので、結局間に合わず。
その後のフォローを託されたのです。
でも、難しいのですよね。
既に色々な人が間に入っているので、、、
結局、オプショナル会社が砂の中から見つけ出し、ホテルへ届けて。
ホテルのスタッフが指定された住所に送ろうとしましたが。。
送ることができなかったのです。
iPhoneは国際郵便で送ることができないから。と。
内蔵電池の問題ですね。。
それをあらかじめ教えてくれなかったと、そのお客さまは大激怒。
ホテルに対しても、私に対しても。
暴言の嵐でした。
高いものなのに。と。
そこまで考えなかった私にも落ち度がありました。
私が預かって、誰かに持って帰ってもらうか。とも考えました。
でも、最初に、ホテルにお客さまが直接依頼している以上、第三者の私が預かることもできなかったのです。
ホテルは、逐一お客さまに進行状況をメールで連絡していました。
ホテルに怒るのは違うのかなと思ったりします。
確かに、簡単に、日本にお送りしますと言ったのはよくなかったでしょう。
海外で無くされたものを探すのは、難しいと考えた方が良いでしょう。
いくら治安の良いヌメアでも。
色々な人の手を煩わす事になるからです。
遊んでいて、夢中になった子供はどうしても注意力が散漫になります。
子供の忘れ物も、大人の責任。
所持品は置き忘れがないように。
楽しい旅行にするために。
ご自身の責任でお願いしたいですね。