フランス人は引き算が嫌い。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今朝は青空も出てきて、良い天気になったと思ったのですが。

風が強くなり、雲も出てきて、、、

なんだかほとんどが、曇り。の1日でした。

 

曇りの日って、眩しいですよね。

晴れの日より。

紫外線も多く注ぎます。

 

 

 

私は、ここニューカレドニアに来る前に、オーストラリアのウエディング会社で働いていました。

曇りの日に困るのが、写真撮影、フォトツアー。

 

特に花嫁さんの瞬きが多くなってしまうので、、、

もちろん、瞬きをした場合は、撮り直しです。

二人が瞬きをしたかどうかを、スタッフがチェックするのですが、、

あまりに回数が多いと、カメラマンも不機嫌になるのですよね。

 

 

間をとって深呼吸をさせたり。

緊張もあるでしょうし、仕方ないと言えばそうですが。

 

難しかったです。

 

もちろん、風が強い日は、ベールが舞ってしまうので、これまた大変なんですよね。

 

そんなことを思い出していました。

 

 

 

あ、私が働いていたウエディング会社は、私が辞めた後に潰れてしまいましたが💦。

 

 

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今朝、8時半の空。

 

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同じく10時半の空。


だいたい同じ場所から。

約2時間で真っ白です。

 

 

 

 

午後は、息子の高校の準備のために義父と出かけてきました。

義父が車を出してくれたので、助かりました。

 

 

ここの学校は、使用するノートなど文房具に細かい指定があります。

各科目それがあります。

 

それを揃えに出かけたわけです。

 

 

PTAにあたる組織が、まとめて購入してくれるサービスがあるのですが、申し込みに間に合わなかったのです。

 

自分で揃えるのって結構面倒です。

中学の時に頼ってしまっていたので、余計に大変に思います。

 

 

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サイズも大きいノート。

 

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ノートの罫線はこれが基本。

 

小学校から、この線が入ったノートもしくは紙に書いて勉強する子供たち。

しかも、ページ数も多いです。

96ページが基本。

倍のページ数のノートもあります。

これまた、1冊が重いのです。

A4サイズの96ページのもので300g。

1枚1枚が重いですからね。

 

フランスのやり方そのままです。

 

 

 

ここの学校は(だけではないと思いますが)、準備が下手というか不親切です。

 

学校の年間のスケジュールなんてないし。

初日に、何時から行くのかすら、連絡もありません。

指定の文房具のリストも言わないと出してくれません。

 

 

息子の学校が不親切なのかと、小学校の時に思いましたが、、

中学も高校も大して変わらず。

 

 

 

初日の時間は、少し前に新聞告知するから大丈夫。と言う主人。

慣れないから、前もって知っておきたいと思う私。

 

慌てなくて済むのに。

 

 

聞けば、教えてくれるのですが、書類ではなく口頭で。

皆が聞きに行ったら、答える方も面倒ではないのかと思うのですが。

 

 

 

その辺、日本はシステムがしっかりしていますよね。

システムというか、危機管理でしょうか。

 

マニュアルもしっかり作られている。

同じ間違えを繰り返さないように。

 

 

目標を立てて、そこから逆算して計画を立て、行動をする。 

今日1日できることを考える。

 

 

仕事もそう。

勉強もそう。

家事だって。 

 

 

 

でも、フランス人は違う。

 

今日中にできなかったらそれまで。

時間がきたところで終わり。

残業してまで終わらせようとは考えないのです。

 

 

だからコロナ禍で1年間の課題を勉強し終えなくても、特に問題視することがないですね。

日本のように、夏休みを返上して学校を開けるとかも考えない。

 

そんなことしたら、学校の先生がストライキするでしょう(笑。

 

 

 

 

引き算ができない人はお金持ちになれない。というのを聞いたことがあります。

お金の計算だけでなく、時間の使い方にも、空間の使い方にも関係してくる引き算。

 

 

主婦はやることがたくさん。

だからこそ、1日を計画的に、効率的に、余裕を持って過ごせるように。

それが、子供との時間を作り出すことになるのです。