バトンをつないで。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

ここしばらく、変な天気が続いているヌメアです。

数日前まで、日中は晴れて夕方になると雨が降るというような天気でしたが、今週は朝から曇り空もしくは雨。

今も強い雨が降り続いています。

 

青空が見えないのは寂しいですね。

 

 

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雨に濡れたプルメリア

 

 

 

今日は息子、義両親の家に出かけてきました。

義父の庭の手入れを手伝うためです。

 

 

義父は一昨年にペースメーカーを入れました。

今でもとても元気ですが、やはり今年79歳。

無理が効かない年齢になっています。

 

義父の趣味は庭の手入れ。

性格的にあっているのでしょうね。

片膝を立てて、雑草を抜いている姿をよく見かけます。

いつでも緑と花が溢れている義両親の庭。

頭が下がります。

 

 

その義父が大きな木の枝を切りたいと言っているのを聞いた息子、じゃ、手伝う!と今日行くことになったわけです。

 

チェーンソーを使っての枝切りを、ペースメーカーを入れている義父にさせるわけにもいきませんもの。

 

 

今日は、主人の下の娘の彼も一緒です。

この彼はよく義父の手伝いをしてくれるので、助かっています。

礼儀正しいし、細かいところにも気がつく。

息子も本当の兄弟のように、慕っています。

たった、3歳の違いだからでしょうか。

 

 

上の娘の彼とは違うタイプ。

 

できる時には息子も手伝わないといけませんね。

やってくれるからと、甘えてばかりはいけません。

 

 

 

特に義父は息子のことをよく可愛がってくれます。

 

学校の発表会に来てくれたり。

病気で入院したときにもお見舞いに来てくれたり。

本の読み聞かせをしてくれたり。

宿題を手伝ってくれたり。

 

主人と私の足りないところをフォローしてくれる。

 

息子も、パパに頼むべきこと、おじいちゃんに頼むべきことをよくわかっています(笑。

役割分担ですね。

 

 

ありがたい存在です。

私の両親は近くにいないから余計です。

 

 

敬う気持ち。

言葉使い。

習慣の違い。

 

色々学ぶことがあるはず。

 

 

 

 

2人とも歳を重ねた今。

今度は恩返しをする番です。

負担を軽くできるように。

 

 

こうやって、バトンをつなげていく。

 

  

息子が大きくなって。

子供ができたら。

義父のようにフォローができるだろうか。

 

まだまだ先の話のような。

でもすぐにその日はやってくるのでしょうね。