ニューカレドニアから、こんばんは。
クリスマス前日です。
12月24日。
なんだか、よくわからないけど、ワクワクします。
どこに行っても、クリスマスソングが流れているからでしょうか。
それとも、セールをあちこちでやっているからでしょうか。
うちの主人はクリスチャンです。
生まれてすぐ、洗礼も受けたそうです。
クリスチャンネームもあるのです。
でも。
それっきり(笑。
名前は裏覚えだし。
教会なんて一緒になってから行くの、見たことない。
クリスマスのミサには行かないの?と昔聞いたことがありましたが。。
子供の頃はチョコレートをもらった記憶もあるけど、今大人になったからどうせ何ももらえないでしょう。
行ってもねえ。
退屈だし。
おいおい、クリスチャンが何を。。
普段もそんな感じですが。
クリスマス近くになると、なぜか彼はクリスチャンになります(笑。
それでもミサには行きませんが(笑。
クリスマスなんだから、プレゼントは?と言いだしたり。
クリスマスなんだから、あれが食べたい、これが食べたい。と言い出したり。
子供みたいです。
そういうと、日本人だってそうじゃん。
仏教を信じていないのに、神社やお寺にお参りに行くでしょう。
それと同じ。
確かに一理ある。
でも、日本人は神社やお寺に行かなくても、その精神は持っているから。
そう返すと、
自分だって、キリストの教えは、理解しているよ。って。
都合のいいことだけのようですが。。。
今日も一日中、スーパーは混んでいました。
明日はどのお店も閉まることもあり、今日中に、と思う人が多かったと思います。
ちなみに、銀行は今日から4連休。
おもちゃ屋さんにはたくさんの人が押しかけたようです。
クリスマスプレゼントの駆け込み。
でも、この時期にはいいもの、残っていないのですよね。
ヌメアの街中はいつもこの時期になるとライトアップで綺麗になるのに、今年は飾りだけになってしまいました。
ホテルが集まるアンスバタ地区の大きなツリーもライトアップされず。
市内中心部のココティエ広場にある大きなツリーもなし。
コロナのせいだけじゃなく、この間のなんちゃって紛争のせいもあると。
隣の市のモンドールはまずまず。
でも、なんちゃって紛争の時に電飾がダメージを受けてしまったような箇所はいくつもあって、残念でした。
これはモンドールの市庁舎。
昔は、小さい息子を連れて、ライトアップされたところによく出かけました。
子供たちはやはり喜びますよね!
特別なことをしないと言っていた今年のクリスマスですが。
そうは言いつつも、主人は、、
なんちゃってクリスチャンですから(笑。
白いソーセージ、ブーダンです。
白い肉(豚、鶏肉)をベースに、パン、牛乳、お肉の脂身を混ぜて加熱したソーセージ。
最近は香り付けしたものもいろいろあります。
食べるのは簡単。
オイルかバターで焼くだけです。
塩がかかっているから、そのまま焼くだけで十分。
感触はふわふわしていて、肉の匂いも味もあまりしません。。
クリスマスの定番ですね。
もちろん、シーフードでもいいでしょう。
ここの名産の美味しいエビも、この時期だけ輸入される、ニュージーランドの大粒の牡蠣も。
珊瑚の環礁近くで獲れる大きいロブスター。
ニュージーランドからのサーモンも。
なんと言っても、家族が健康であるのが一番。
いくら美味しい料理が並んでも、誰かが病気だったら。。。
今夜のチョイスはロゼワイン。
最近はすっかり弱くなりました。
グラス1杯で十分です。
そうこうしているうちに、花火が上がりました!
たった、15分ほどの花火。
でも十分です。
犬のクッキーは花火が大嫌い。
花火の音に負けずに吠えて吠えて。。。うるさいです。
今夜はあちこちでこれから花火が続くでしょう。
フランス語で、Joyeux Noel。
メリークリスマス!
楽しい夜になりますように。