ニューカレドニアから、こんばんは。
今日は雲が多い1日でしたから、天気は崩れるのかと思っていました。
やはり。
夕方になって雨です。
風も強くなってきて、雨は強くないのに、テラスの中まで雨が入り込んでいます。
庭のパルミエという木に新葉が出てきました。
この木は椰子の木の一種。
この写真のものは、背が大きいものではないですが、葉が広がるので、場所をとります。
しかも、針葉樹なので、、痛いです。
大きいものは3mとか5mとか。
その分幹が太くなりますね。
さて。今日は。
挨拶について。です。
人間関係を円滑にするのに、挨拶は不可欠です。
最低限。ですよね。
ここニューカレドニアは、フランス領ですので、公用語はフランス語。
挨拶は、ボンジュー!です。
おはよう、こんにちは、と使いますので、日中なら、ボンジューですみます。
日がくれると、ボンソワーになります。
こんばんは。ですね。
ボンヌイはおやすみなさい。という感じで使い分けます。
そして知っている人ならば、ボンジューと言う時に両頬にキスをするのです。
男性同士なら握手です。
あ、コロナでロックダウンをしていた時は、この、頬にキスは自粛しましたよ。
ちなみに、お店やレストランに入った時の、いらっしゃいませにあたる言葉も、ボンジュー!です。
でも。
ここの店員さんは挨拶もできない人が多い!です。
スーパーなどのレジのおばさんも、お客さんと楽しく話してみたり。
横のレジを打つ店員さんと話してみたり。
誰のものをレジに通しているの?と聞きたくなる時も多いです。
話をしたまま、レジ打ちが終わると。
手が出てきます。
同僚たちとのお話で忙しいのでしょう。
お客さんの顔も見ずに、手を出すだけ。
いくらです。という言葉もない。
そんな店員さんもいますね。
商品補充担当の店員さんも店員さん同士で話していることも少なくありません。
通路をふさがないで!と思うことも。
店の入り口で呑気にタバコを吸っている店員さんももちろんいます。
日本だったら、大クレームですよね。
お客さまは神様だ!とは言わないけど、最低限、気持ちよく買い物ができるようなお店作りをして欲しいなと思うのです。
小売業であって、サービス業じゃないからって言われそうですけどね。
ここの人は、その辺細かく思わないみたいです。
きっと、自分ができないから、人にも求めない。っていうことかなと思ったりします。
日本のサービスを知らないからでしょうね。
日本なら、お店で買い物をしてくれるお客さんは神様です。
フランスの考え方で言うと。。
買い物ができるのは私たちスタッフのおかげ。になるのでしょう。
だから横柄な態度ができるのでしょう。
お国が変われば、考え方が違います。
でも、お互い人間です。
笑顔でボンジュー!と言ってくれる店員さんがいたら。
ブスッと同僚と話ばかりしている店員さんより、好感度が高くなるのは普通のことです。
もし、ここにきて、無愛想な店員さんに当たってしまっても。
同僚と話ばかりで挨拶もできない店員さんに当たってしまっても。
自分のせいかな?何か悪いことしたかな?
と考える必要はありませんので、ご安心くださいね。
これがこの国での普通なのです。
だからこそ、息子には挨拶をきちんとするようにしつけたつもりです。
人の目を見て、笑顔で挨拶。
当たり前のことをきちんとする。
何事に対しても基本ですものね。