いとこを好きになったら。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日も暑い1日でした。

日差しが眩しすぎて、目が痛くなります。

外にいると、汗だくです。

夕方には頭まで痛くなってきました。。

 

 

 

うちの隣の家には、プールがあります。

ここで庭にプールがあるのは、そんなに珍しいことではありません。

まあうちにはありませんが(笑。

 

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ちょっと使わせて!と言いたくなる(笑。

 

暑い日にボチャン!と入るだけでも気持ちいいだろうな。

プールに入りながら、ビールを飲むのもいいなあ。

 

ははは。 

 

 

 

 

夕方、主人の友人が突然きました。

 

いろいろ大変なんだそう。

 

今の1番の心配事は、たくさんいるうちの娘の1人に子供が生まれた。

どうしたらいいんだ。。と。

 

 

ずいぶん前から、彼女はいとこと付き合っていて、反対しているけど、わかってもらえない。って嘆いていたな。

 

 

 

いとこ同士の結婚は、一応、法律上では大丈夫です。

別に悪いことをしているわけでもありません。

 

でも父親として、やりきれない気持ちがあるのだと言うのです。

 

娘をたぶらかして!と怒りたい気持ち。。

彼と付き合うようになってから、娘との関係はあまりよくないそう。

 

 

大人なんだから、パパにとやかく言われる筋合いはない!

もちろん、反対すればするほど、関係悪化。ですね。

 

 

どちらの言い分もわかります。

彼女を知っているだけに。

 

 

ちなみに、いとこ同士で子供ができた場合、遺伝子が類似していることから、障害者が生まれるリスクが2倍に上がるそう。

確かに、いとこ同士でなくても、そのリスクは十分あります。

 

でも、親としてみたら、わざわざそんな。と思うのでしょう。

本人が好きならいいのでは。と見守ってあげるほどの器がないと言うことなのでしょうが。

 

 

私だったら、反対するかも。

私の器は大きくありませんので。

 

妊娠中はストレスで情緒が、ただでさえ不安定になります。

普通よりリスクが高いから大丈夫かな、とか考えていたら、もっと追い詰められるでしょう。

 

 

 

 

子供が生まれて、しばらく経っている今、ここニューカレドニアならではの行事があるけど、家族でそんなお祝いごとをする気分じゃない。と。

 

 

母親を含め、親族は、諦めているそう。

子供が生まれたんだし、そこまで意固地になることはないのでは?

異常も特に出なかったんだし。と。

 

でもその裏では、育て方を間違えたのでは。と言う親族たち。

 

 

とにかく話し合いをしないといけないでしょうね。

 

 

何か起きた時。

どこまで子供を守れるか。 

子供の前で、しっかり説明ができるか。

子供はきちんとその事実を受け入れることができるか。

 

その覚悟です。 

 

 

 

親にとってはいつまでも子供は子供。

大きくなっても、大人になっても。

 

喧嘩するのも仕方ないでしょう。

一人の人間です。

意見の食い違いはあるはず。

 

 

でも、その喧嘩の裏には、愛情がたくさんあるってことを覚えていて欲しいのです。

 

良かれと思ってやったことが、悪い方向にでることはたくさんありますけど。

 

 

この父娘は関係を修復できるでしょうか。

2人とも頑固なところがあるから、厳しいのではないかと。

 

それでも、前を向いて歩き出して欲しいです。