もしも、あの時・・・。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日もスッキリ晴れました。

暑くなって、夏だなあ。と思います。

気温もずいぶん上がっていますので、泳いだら、気持ちいいでしょうね。

 

 

 

裏庭のパッションフルーツの木がまたいくつか花を付けました。

 

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日本名、時計草。そのままです(笑。

 

 

ここ3年ほど、受粉の手伝いをしているので、年に2度収穫できるようになりました。

私が受粉を手伝ってあげると、数日後には実になります。

 

花が出てくるタイミングもバラバラなので、収穫の時期は長いです。

 

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緑の実が見えてます。

 

すぐに受粉の結果が見えるので、結構楽しいですね。

 

この実たちは1月ごろから食べごろになると思われます。

 

実ができて、大きくなって、緑から赤に変わって。

ワインレットになったら、そろそろです。

 

 

パッションフルーツといえば、黄色になる品種とワインレットになる品種とがあります。

 

うちの木はワインレットのもの。

ちなみに隣の家のパッションフルーツは、両方の色の実が出てきます。

 

でも実の色が違っても、花も葉も同じです。

実の中身も同じですね。

 

 

 

 

 

 

 

夕方学校から戻ってきた息子、久しぶりに?宿題なるものをやっていました(笑。

 

 

英語の宿題。

ifの使い方です。

いくつか、文章を作ってくるように。と言われたようで。

 

 

 

なんかない?と私に聞いてきました。

 

 

じゃあ。。

 

あなたが勉強してくれたら、ママは嬉しいな。と言うと、却下(笑。

 

 

うちがお金持ちだったら、新しい車が買えるのに。と言うと、イマイチ(笑。

 

 

パパとママが出会わなければ、あなたは生まれてこなかった。と言うと、黙っています。。

 

 

 

仮定法のifもいろいろです。

習慣性があるもの。

現在形のもの。

過去形のもの。

過去完了形のもの。

 

基本は4つです。

 

 

 

あの時、どうしてこの道を選んだんだろう。

なんてよく聞く言葉です。

後悔ですね。

今頃は。って、考えても、惨めになるだけかと思いますが。。。

 

 

 

学校で、歴史の勉強をするのは、後悔するためではありません。

昔のやり方、今のやり方。

時代にあったやり方。

 

その辺を検証して、未来につなげるためです。

同じ間違えをしないように。

 

 

子育てを手伝ってもくれない旦那さんに失望して、あんな人と結婚したのが間違えだった。と思う時もあるでしょう。

 

そこからやり直したいな。と思うかもしれません。

 

ゲームだったら。

戻ろうと思えば戻れるでしょう。

 

現実は無理ですよね。

タイムマシンがないから。

 

 

 

人生の小さな分岐点はいくらでもあります。

いろいろな時にいろいろな選択を気づかないうちにしているのが現実です。

 

 

 

 

私も、確かに思うこともあります。

 

小さい頃の両親の離婚。

もし、父親じゃなくて、母親に引き取られていたら、どうなっていたんだろう。と。

 

もし、あのまま、離婚しなかったら、どうなっていただろう。とか。

 

 

母に引き取られていたら。

 

母は子連れで再婚したでしょうか。

私は母の再婚先の家族とうまくやっていけたでしょうか。

ここニューカレドニアに来ることもなかったと思うし。

ベイスターズのファンになることもなかったかも。

息子とも会っていないでしょうしね。

 

 

 

 

あのまま両親が喧嘩しながらも、離婚までしなかったら。

 

継母とも、妹にも会っていないことになります。

 

小さい頃、母親がいないと言うことでいじめられていた私ですが、 それがないと言うことは、ちょっとは明るい性格になっていたかもしれません。

 

それは誰にもわかりません。

 

 

 

 

あの時に戻って、もしやり直しができるなら。

 

その時点から、今までに出会った人たち、あった出来事は全て忘れてしまう。

それでもやり直したいか。

 

そう考えると、前向きになれると誰かが言ってました。

 

 

 

今まで出会った人たちを、助けてくれた大事な人たちを、素敵な出来事も。

全て切り捨てることができるか。

できないでしょう。

 

その人たちに感謝の気持ちを忘れてはいけない。

支えられているのです。

 

 

 

 

考えるのは自由です。

でも、あの時、、と考えてばかりだったら。

前に進めないでしょう。

 

 

それなら、今ある小さな幸せ、あなたの家族を大事にしませんか。

せっかく巡り会えた縁なのです。

 

 

きっとあなたを待っている人がいます。

きっとあなたを必要としている人がすぐ横にいるのですから。