事故ったときの話。

ニューカレドニアから、こんばんは。

 

今日はどうにか晴れましたが、雲が多いせいでかなり湿気が多く、そのおかげで蒸し暑い1日でした。

なぜか、風もあまりない1日でした。

珍しいです。

 

 

 

 

今日の夕方、主人の娘が車を取りに来ました。

 

仕方ありません。

来週から学校が始まりますが、また車なしの生活に戻ります。

 

娘の車と言っても、名義は主人なので、必要になったら戻してもらう。とは言ってますが。。

きっと何か問題があったときに戻ってくるのかな。と思いますね。

 

娘にとって、ここは、修理工場なのでしょう。 

 

 

 

 

 

娘が大きな追突事故を起こしたのは3年前です。

 

信号がない横断歩道を歩いてくる人を通すために止まった前の車を見落とし、そのまま追突です。

 

 

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もちろん、エアバックも飛び出しました。

 

 

ブレーキをかける間もなくぶつかったのでしょうね。。

幸い、前の荷台付きのピックアップトラックと言われる車は荷台が潰された形。

荷台の上にあるポールがあったからでしょう。

ショックを吸収してくれて運転していた女性も軽傷で済みました。

 

娘は胸を打ったくらい。

2台とも同乗者はいなかった。

どちらも軽傷でした。

 

 

 

ちょうど、本当に偶然。

そこを通り過ぎたのです。

5分ずれていたら、会ってなかったでしょうね。

私たちが偶然通ったときに、前の車の運転手がでてきたところだったので、直後だったと思われます。

 

 

もちろん、娘の過失。

セイフティディスタンスを取っていなかったと言うことと、ちゃんと前を見てなかったと言うか。

止まるとは思わなかった。って。

 

 

そのとき、免許を取ってまだ4ヶ月。

2月の半ばに取得して、6月末には事故ですからね。

運転に慣れて、調子に乗っていたんだと思います。

 

おかげで保険代はバカみたいに跳ね上がりました(涙。。。

 

 

この年の12月に主人と息子の3人で日本に帰国することを考えていたので、車の修理には、お金が回らない。

 

と言うことで、修理はあとで。

 

 

ジムニーだし、日本でパーツを探せるんじゃない?と軽く言う主人。

いやいや、全くもって大変でした。。

 

 

まず。

日本車といえども、海外仕様。

型番が少しだけですが、違います。

 

加えて、メーカーさんも海外の車用にパーツを販売してくれるところが本当に少なかったこと。

あちこち探すのが本当にキツかった。

 

まだ、私が車のパーツに詳しければ良かったのでしょうが。

 

主人のいうパーツの名前と、日本で言われるパーツの名前が違うこともあったり。

ハンドルの位置が違うから、パーツが左右逆で。とか。

 面倒、面倒。

 

 

娘は知らぬ顔。

そんなに大変なんだ〜。って言ってたけど、わかってなかったと思う。

 

 

主人は言うだけ。

このパーツが、あのパーツが、、とか。

買うと言ってたパーツを急に必要ないって言い出したり。

 

やりとりも面倒だったなあ。

 

 

自分が事故ったわけでもないのに、なんでここまで私が。。って。

何度もキレました。

主人の娘と言っても、私の娘ではないわけですから。 

 

 

 

全て日本からオーダーしたわけでもなく、ヌメアのメーカーや中古屋さんから購入したものも。

ヌメアの中古のパーツを探しにあちこちお店を回ったりも大変でした。 

 

大きい部品は、輸送代や関税も高くつきますからね。

 

 

 

そしてようやく、パーツが揃って。

修理業者に頼んで直してもらって。

ペンキも塗って。

車検を通して。

 

 

保険もかけて。

 

 

今に至ります。

復活してからもう1年です。

 

 

 

でも次はやりません!

手間と時間とお金が本当にかかりましたから。

 

もし、娘がもう一度事故っても。

主人がいくら頼んでも。

 

あんなに割りの合わないこと、もうしたくありません(笑。

 

 

 

 

 

事故は大変。

その時もだけど、そのあとも。

気分も滅入るし、お金もかかります。 

 

もし、人身事故だったら。

取り返しがつかないことも。

 

 

 

 

いくら自動運転が進んでも、人間が基本、操作するもの。 

 

 

責任を持って。

安全運転を。

 

 

お願いします。